アカデミー賞受賞俳優レイフ・ファインズが、世界都市ニューヨークのマスタービルダー(創造主)と呼ばれた男、ロバート・モーゼスに扮する実話を元にした舞台が、収録されて日本の映画館へやってきます。
10/21(金)よりTOHOシネマズ 日本橋ほかで劇場公開するレイフ・ファインズ主演『ストレイト・ライン・クレイジー』の予告編が発表されました。NYの景観を創った男として知られるロバート・モーゼスをレイフ・ファインズが演じ、彼の強引なプロジェクト推進手法に疑問を呈する市民団体との衝突を描き、怒涛の会話劇は緊迫ある展開です。このエキサイティングな舞台を演出したのは英国を代表するニコラス・ハイトナー氏で、アカデミー賞受賞俳優のレイフ・ファインズの演技は英国演劇界で絶賛されました。秀逸な舞台の様子が伝わる予告編をご覧ください。
10/21公開『ストレイト・ライン・クレイジー』劇場予告
本作は、ナショナル・シアター・ライブで大絶賛された『リーマン・トリロジー』と同じNYの歴史的な人物を主題にした作品で、名優レイフ・ファインズの白熱した演技も見応えがあり、舞台ファン・映画ファンは必見の作品です。ロンドンまで行かずに今、注目の英国舞台を日本の映画館でお楽しみください。
【作品情報】
作:デヴィッド・ヘア(NTLive『スカイライト』)
演出:ニコラス・ハイトナー
主演:レイフ・ファインズ
ストーリー:
ロバート・モーゼスは、40年もの間、魅力と脅迫を絶妙に織り交ぜながら、権力者たちをコントロールして、ニューヨークの労働者の生活を向上させたいという思いの一心で、公園、橋、そして全長627マイルの高速道路を建設し、一般市民と大自然をつなぐ役目を果たしてきた。しかし、時代は変わり、ニューヨークのあるべき姿について、ロバートとはまったく異なる考えを持つ抗議団体の抵抗が発生する。彼のカリスマ的な手法と、民主主義を主張し彼に反対する団体は真っ向からぶつかり合い・・・。果たして、ロバートが行ってきた事業は、偉業だったのか、それとも悪だったのか・・・。
【10/21(金)公開劇場】
東京)TOHOシネマズ 日本橋
神奈川)TOHOシネマズ ららぽーと横浜
名古屋)TOHOシネマズ 赤池
大阪)大阪ステーションシティシネマ
京都)アップリンク京都
兵庫)シネ・リーブル神戸
福岡)中洲大洋劇場
【海外レビュー】
またレイフ・ファインズの傑作が生まれた
(ガーディアン)
レイフ・ファインズの渾身の熱演
(オブザーバー)
デヴィッド・ヘアの脚本は素晴らしい
(デイリー・メイル)
レイフ・ファインズの演技に引きこまれる
(タイム・アウト)
ニコラス・ハイトナーの滑らかな演出による、刺激的で夢中にさせる作品
(ワッツ・オン・ステージ)
洗練され、ウィットに富み、完璧なまでに研ぎ澄まされた作品
(イヴニング・スタンダート)
鑑賞料:一般3000円、学生2500円(要・学生証の提示)、障害者2500円
日本公式HP http://www.ntlive.jp