「これからも応援を続けるために、まずは自身の健康を第一に考えてほしい！」
「知って、肝炎プロジェクト」は、2012年より、肝炎に関する知識や肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎に対する正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくことを目的として活動しております。
この度9月10日(土)に、「京都サンガF.C.×知って、肝炎プロジェクト 肝炎啓発イベント」が積極的広報地域である京都府で開催され、「知って、肝炎プロジェクト」スペシャルサポーターのEXILE TRIBEより、FANTASTICSの中島 颯太氏・瀬口 黎弥氏が出演しました。
かめきたサンガ広場(亀岡市)に集まったファンの方や、京都サンガF.C.のサポーターの皆さんに向けて、「これからも好きなチームを応援し続けていくために、ご自身が健康であることが一番です。一度の採血でわかる肝炎ウイルス検査を、是非受けてください。」と呼びかけました。
【イベントレポート】
■「肝炎に早く気が付くためには、検査をすることが重要です」
瀬口氏は「肝臓は”沈黙の臓器”とも言われていて、肝炎になっても熱が出たり、どこか痛くなったりするといった症状がほとんどありません。その為に、健康だと思っていても知らない間に病状が進行してしまい、重症化してしまうことがあるんです。肝炎を早期発見するためには肝炎ウイルス検査を受けることが重要なんです。検査は採血一回で済みますので簡単に調べることが出来ますので、是非皆さん、肝炎ウイルス検査を受けてください。」とお願いしました。
京都府では、保健所や、委託している110もの医療機関において、無料でB型・C型肝炎ウイルス検査を実施していますので、一度問い合わせていただきたいと思います。
■ 「肝炎ウイルスに感染することに年齢は関係ありません」
中島氏はウイルス性肝炎の原因について、「血液を介して感染するので、お母さんが肝炎にかかっていた場合、生まれてくる赤ちゃんも肝炎になる可能性があります。その他に、ピアスを開けるピアッサーの使い回しも感染の原因になってしまいます。このように、肝炎ウイルスに感染することに年齢は関係ありません。」と、どの世代であっても肝炎という病気について自分事として考える必要があることを話しました。
また、「会社で健康診断を受けているから大丈夫と思っている方もいるかもしれませんが、通常の健康診断では肝臓の機能については調べられても、肝炎ウイルスの検査までは行っていない場合があります。オプションでお願いすれば肝炎ウイルス検査まで行ってくれることが多いので、是非皆さん健康診断を受ける際は、肝炎ウイルス検査まで受けてみてください。」と話し、集まったファンの皆さんも時折頷きながら真剣に話を聞いていました。
■京都サンガF.C.×知って、肝炎プロジェクト コラボブースを出展
このイベントでは、京都サンガF.C.と「知って、肝炎プロジェクト」のコラボブースを設けました。ブース内では、肝炎に関するアンケートに答えていただいた方の中から抽選で、京都サンガF.C.の選手のサインが当たるキャンペーンも開催。沢山のサポーターの皆さまが参加してくださり、肝炎についてのチラシも手に取っていただきました。お話をする中で、特に若い方は肝炎という病気を初めて聞いたという方が多い印象でした。
これを機に、肝炎について関心を持っていただきたいと思います。
■開催概要
催事名 ：京都サンガF.C. × 知って、肝炎プロジェクト 肝炎啓発イベント
日時 ：2022年9月10日(土) 17:00 〜 19:00
開催場所 ：①かめきたサンガ広場 ②サンガスタジアム by KYOCERA ピッチ内
出席者 ：「知って、肝炎プロジェクト」スペシャルサポーター 中島 颯太 氏・瀬口 黎弥 氏（FANTASTICS from EXILE TRIBE）
主催 ：厚生労働省「知って、肝炎プロジェクト」 / 京都府
協力 ：株式会社京都パープルサンガ / 一般社団法人かめおかコンベンションビューロー
