歌舞伎の女方の魅力と工夫をリアルと配信で堪能
古典作品からスーパー歌舞伎まで幅広く活躍する歌舞伎俳優、市川笑三郎が「女方の美」に迫る本イベント。歌舞伎脚本家今井豊茂との、ここでしか聞くことのできない話が繰り広げられるトークショーに始まり、化粧や衣裳付けの一部始終をお見せするワークショップ「女方ができるまで」が続きます。ワークショップでは『藤娘』の内容、女方の工夫や魅力についてもご紹介。最後には『藤娘』の上演と、初めて歌舞伎をご覧になる方にもお楽しみいただける盛りだくさんの内容です。今回は劇場に来られない方にもご視聴いただけるよう、後日有料動画配信も行う予定です。
チケットの詳細は決まり次第、主催者HP、(公財)市川市文化振興財団HPで発表されます。ご確認の上お申し込みください。
~市川市歌舞伎イベント~
市川笑三郎 女方(おんながた)の美
一、 トークショー
市川笑三郎×今井豊茂(松竹株式会社芸文室、歌舞伎脚本家)
二、 ワークショップ「女方ができるまで」
三、 舞踊『藤娘』
【日時】
2021年10月16日(土)14:30開演/17:30開演
2021年10月17日(日)14:30開演
※開場は開演の30分前を予定
※公演後、収録映像の有料配信を予定。詳細は(公財)市川市文化振興財団HPをご確認ください。
【会場】
行徳文化ホールI&I(千葉県市川市末広1-1-48)
【有料配信】
配信場所 イープラス「Streaming+」
※有料配信の詳細は決定次第、(公財)市川市文化振興財団HPで発表されます。
【チケット】
ホールでのご観賞、収録映像の有料配信ともに、チケット情報は(公財)市川市文化振興財団HPをご確認ください。
https://www.tekona.net/gyotoku/event_detail.php?id=1413
主催 市川市伝統芸能顕彰事業実行委員会
協力 (公財)市川市文化振興財団
製作 松竹株式会社
※9月22日(水)時点での予定。最新の情報は主催者HPをご確認ください。
【市川笑三郎プロフィール】
凛とした佇まいに、古風な味わいや柔らかな色気を併せ持つ女方。時代物の謹厳な奥女中から、世話物の庶民的な女房役、いなせな鉄火肌の女役など多彩な人物を生き生きと表現し、時折演じる立役でも存在感を発揮する。古典作品からスーパー歌舞伎まで、幅広く活躍する実力派。
1986年(昭和61年) 4月16歳で市川猿之助(現・猿翁)に入門し、翌5月名古屋・中日劇場『ヤマトタケル』の従者ほかで三代目市川笑三郎を名のり初舞台
1994年(平成6年) 3月猿之助(現・猿翁)の部屋子となる
1998年(平成10年) 7月歌舞伎座『四の切』の静御前で名題昇進
<受賞歴>
1990年(平成2年) 松竹社長賞
1994年(平成6年) 第十五回松尾芸能賞新人賞、歌舞伎座賞
1995年(平成7年) 松竹会長賞
1996年(平成8年) 10月『四天王楓江戸粧(してんのうもみじのえどぐま)』の小女郎狐の精ほかで国立劇場奨励賞
1998年(平成10年) 歌舞伎座賞
2003年(平成15年)、2005年(平成17年)、2006年(平成18年)に国立劇場優秀賞
本件のお問い合わせ:市川市文化スポーツ部文化芸術課 047-712-8557