「どんなあなたであれ、どこかで誰かが見ていてくれる」鶴岡慧子監督による、10代へ向けた応援ムービーにご期待ください。
■「自彊不息(じきょうやまず)」をテーマにブランデッドコンテンツを制作
総合エンターテインメント企業である株式会社アミューズが、東洋学園大学のブランデッドコンテンツを制作することが決定しました。
監督は、2019年公開映画「まく子」(西加奈子さん原作)等で各界から高い評価を得た、アミューズ所属の鶴岡慧子が務めます。
今回のブランデッドコンテンツは、東洋学園大学建学の精神である「自彊不息(じきょうやまず)」がテーマ。
(※「自彊不息」とは「自ら弛まず努力を続ける」という意味を持つ中国易経の文言)
東洋学園大学の在学生がムービーの制作過程をレポートする企画・エキストラで参加する企画など、在学生のパワーも借りながら、東洋学園大学の魅力を伝えていくことも計画しています。
(※ムービーの公開は10月中を予定。出演者やURLは後日発表予定)
※この動画制作は、経済産業省によるコンテンツグローバル需要創出促進・基盤強化事業費補助金(J-LOD) に採択され、制作いたします。
■アミューズの新設部署がサポート
今回のブランデッドコンテンツは、株式会社アミューズに新設された「アカウント営業部」が中心となり制作いたします。(普段、ドラマや映画の企画製作を行っている同社内・映像企画製作部も参加)
アカウント営業部は、エンターテインメント企業ならではのノウハウ・スキル・ネットワークを活かしたコミュニケーションプランを企業に対して提案するチームとして、本年4月に新設されました。
アミューズ所属アーティストと企業の結びつきをこれまで以上に強くし、より前向きに企業のプロモーション活動に携わって参ります。今後の展開をご期待ください!
■監督・鶴岡慧子について
<コメント>
この春から私は、仕事を通じて二十歳前後の若い人たちと関わる機会が増えました。彼ら彼女らの素直さに触れ、日々襟を正す思いです。可能性とはこういうことか、と気付かされます。一方で、彼ら彼女らが抱えている行き場のない焦りや戸惑いも、日々存在感を増していると感じています。そんな姿を、理想像への背伸びを強いることなく捉えたいと思い、本作のシナリオを書きました。「どんなあなたであれ、どこかで誰かが見ていてくれる」ことがもたらす安心感を描きたいと思っています。
<プロフィール>
映画監督・脚本家。立教大学現代心理学部映像身体学科卒業。アミューズ映像企画製作部所属。大学では万田邦敏監督に師事する。
卒業制作の初長編映画「くじらのまち」が第34回「PFF(ぴあフィルムフェスティバル)アワード2012」グランプリとジェムストーン賞(日活賞)をW受賞する。大学卒業後は東京芸術大学大学院映像研究科映画専攻監督領域に進み、黒沢清監督に師事する。
1年目に撮った「はつ恋」が「第32回バンクーバー国際映画祭」でタイガー&ドラゴン賞にノミネートされる。
第23回PFFスカラシップ作品「過ぐる日のやまねこ」で劇場デビューする。
同作品は、「第15回マラケシュ国際映画祭」にノミネートされ審査員賞を受賞した。2019年、映画「まく子」が話題になり、若手注目の監督である。
参考資料
■アミューズについて
1978年に設立。サザンオールスターズ、福山雅治、Perfume、富田靖子、深津絵里ら多くのアーティストマネージメントのほか、映画やTV番組など各種映像作品の制作および販売、地球ゴージャスをはじめとしたオリジナル舞台制作などを手掛ける総合エンターテインメント企業。その事業は「イベント関連事業」、「音楽・映像事業」、「出演・CM事業」に分かれており、近年では、IP開発やスポーツビジネス、施設管理業務等、事業の幅を広げている。アミューズグループ内でのシナジーにより、芸能プロダクションの枠組みを超えて、文化を創造する総合エンターテインメント集団としての企業基盤の強化を図っている。
■東洋学園大学(学校法人東洋学園)について
3学部(現代経営学部、人間科学部、グローバル・コミュニケーション学部)と大学院現代経営研究科を備える4年制大学。キャンパスは1926年の前身校(旧制東洋女子歯科医学専門学校)創立当時から変わらず文京区・本郷に位置し、近年では企業とゼミとのコラボレーションプロジェクトをはじめ、都心という立地を活かした産官学連携・地域連携など実践的な教育活動が盛ん。建学の精神「自彊不息(じきょうやまず/自ら弛まず努力を続けること)」を受け継ぎ、時代の要請に応えながら100周年に向けて教育を進化させている。