金曜日, 11月 22, 2024
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エイベックスの音声ARアプリ「SARF」が福岡市と連携し新機能「音声デジタルスタンプラリー」の提供を7月1日から開始!

博多旧市街のご当地トリビアを全スポット聴くと音声ドラマ「博多流」オリジナルストーリーが楽しめる!さらに、「ペア宿泊券」など博多旧市街の名品が当たるキャンペーンも開始!

 エイベックス・エンタテインメント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:黒岩克巳)は、福岡市と連携し、福岡市の博多旧市街にて、音声デジタルスタンプラリー「博多のトリビアをめぐるスタンプラリー」の提供を7月1日から開始します。
 
 観光客は「SARF」アプリを起動した状態で、博多旧市街に設置された、寺社仏閣・グルメ・歴史的名所などを含む合計22スポットを周遊。アプリから流れる各スポットに由来したトリビアを聴きながら、博多観光を音声で楽しむことができます。全てのスポットをまわると、2021年より導入をしているオリジナル音声ドラマコンテンツ「博多流(はかたながれ)」の番外編を聴くことができます。声優は前回に引き続き、NHK連続テレビ小説「エール」やMBSドラマイズム「明日、私は誰かのカノジョ」で注目を集めた福岡市出身の俳優、坪根悠仁が務めます。
 
 これは、2021年に博多旧市街に導入した、音声ARアプリ「SARF」による観光ガイドを含む3つの街歩きコンテンツの好評を受け、まだ知られていない博多の魅力を、より一層伝えるために提供が決定したものとなります。
 さらに、同サービスの提供を記念して、7/1~7/15の博多祇園山笠期間中には、「ペア宿泊券」や博多旧市街のストーリーに関連した逸品などがもらえる特典付きのキャンペーンも同時に実施いたします。
詳細は福岡市観光情報サイト「よかなび」をご覧ください。

<よかなび>
https://yokanavi.com/feature/215821/

<音声ARアプリ「SARF」とは>
 音声ARは"位置情報"と"音声情報"を組み合わせた音の拡張現実(AR)によって、日常の新しい楽しみ方を演出するソリューションです。当社が提供する「SARF」は、音声ARによる没入体験を、観光ガイドや謎解きなどのコンテンツとして簡単に制作・導入できる点が、最大の特長です。制作した音声ARコンテンツは、専用のアプリを介して、現地で利用することができます。

<「SARF」による、博多のトリビアをめぐるスタンプラリーのイメージ>

 

※順に音スポット画面イメージ、コンプリート画面イメージ、オリジナルストーリー画面イメージ
 

 

エイベックスの音声ARアプリ「SARF」が福岡市と連携し新機能「音声デジタルスタンプラリー」の提供を7月1日から開始!のサブ画像1

▼スタンプラリーのコンプリートで聴けるオリジナルコンテンツ
「博多流(はかたながれ)番外編」について
「博多流」は、「博多祇園山笠」をテーマにしたオリジナルの音声ドラマです。主人公「ナガマサ」が戦火により荒廃した中世博多の街を復興していくフィクションのストーリーで、博多を発祥の地とする「うどん」や、「黒田官兵衛」など歴史上の人物も登場します。今回追加された、スタンプラリーのコンプリートで聴くことができる「博多流 番外編」は、黒田官兵衛の養子となった「ナガマサ」の苦悩と成長がリアルに描かれています。「博多流」で自身初の声優として主人公の青年を演じきった坪根悠仁の迫真の演技を今回も是非お楽しみください。

【プロフィール】
坪根悠仁
2000年3月16日生まれ。福岡県出身。
2018年開催の第31回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストにてフォトジェニック賞・明色美顔ボーイ賞の2つの賞を受賞し芸能界入り。2020年NHK連続テレビ小説「エール」寅田熊次郎役にて俳優デビュー。その後、ドラマ「そのご縁、お届けしますーメルカリであったほんとの話ー」(20年/MBS)、「岸辺露伴は動かない」(20年/NHK)「君と世界が終わる日に」(21年/NTV)、「ヒミツのアイちゃん」(21年/FOD)、「美しい彼」(21年/MBS)「明日、私は誰かのカノジョ」(22年/MBS)などに出演。7/9スタートのBS日テレ「屋台メシ部、はじめました」Season2にレギュラー出演のほかドラマ・映画など多方面で活躍の場を広げている。

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<アプリケーション詳細>
 音声コンテンツは、当社が開発運用する音声ARアプリ「SARF」から、ご利用いただけます。
「SARF」公式WEBサイト:https://sarf.jp/
「SARF」説明動画:https://www.youtube.com/watch?v=oUFuvd4BP0Q

概要については、福岡市観光情報サイト「よかなび」をご覧ください。
「よかなび」:https://yokanavi.com/feature/215821/

■ダウンロード
【App Store】https://apple.co/2Oycouo
【Google Play】https://play.google.com/store/apps/details?id=com.avex.sarf&hl=ja&gl=US

■対応言語
博多寺社めぐりコース、博多伝統文化めぐりコース:日、英、韓、中(繁体、簡体)
博多流:日

■対応
<Android版>・Android 7.0 以上
<iOS版>・iPhone 6 以上(iPadでは使用できません)/iOS 11.0 以上
※端末によっては正常に動作しない場合がございます。予めご了承ください

▼音声ARとは
 音声ARとは、"位置情報"と音楽をはじめとする"音声情報"を組み合わせた音声による拡張現実(AR)によって、日常の新しい楽しみ方、新しい体験を演出するソリューションです。

▼音声ARの仕組み
 GPSやビーコン等を使い、特定の場所に紐づけた音声コンテンツを専用アプリから多言語で配信する仕組みです。美術館の音声ガイドを、アプリを使って街中に設置していく取り組みです。視覚に依存したARと異なり、利用者の歩きスマホを誘引しない高い安全性や、観光地や文化財などの景観を損なわないなど、音声+ARならではのメリットがあります。

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▼音声AR導入の背景
 福岡市では、観光においては「食」や「ショッピング」というイメージが強く、それらを中心とした「点」の観光となってしまうことが課題と捉えてきました。一方で、博多駅、天神エリア、コンベンションゾーンからすべて徒歩圏内という好立地にある博多旧市街エリアのもつ歴史・伝統・文化などのさまざまな魅力をストーリーとストリートでつなぎ「面」的に観光地化していく仕組みが必要と考えていました。また、ニューノーマルに対応した安全性の高い観光ソリューションとして、臨場感、没入感を演出できる音声ARによる観光ガイドに着目し、今回の導入に至りました。

▼「SARF」事業に関して
【「SARF」とは】
Sound Augmented Reality Formatの略。現実空間に音楽や音声情報を重ねて表示することで、Society 5.0をスマートに実現する、新しいARの活用方法です。

これまで主なARコンテンツ及びデバイスの開発は、現実空間上に新たなビジュアル情報を重ねて表示する"視覚"の拡張を前提にするもので、スマートフォンなど既存のデバイス画面に依存することで生じる視聴範囲の制限、また、それを解消するデバイスが開発段階のため、ARを最大限享受できないシチュエーションが散在していました。

一方で、音声ARは、デバイスの制約や利用シーンの制約を受けない"聴覚"による拡張を前提とするため、現段階では"視覚"によるARと比べて、幅広いシチュエーションでの導入が可能です。視覚と比べた、音声ARの特長は、以下の通りです。

1.      利用障壁が低い(スマートフォンとイヤホンを利用するため、3Dメガネ等、特別な機器が不要)
2.      視覚と比べて注意喚起特性が高く、歩きスマホにならない(都市等公共空間における高い安全性)
3.      映像と比べて最小限のコンテンツ制作・運用コスト
4.      GPSによる実装が基本のため、導入が容易

【今後の展開について】
「SARF」による音声・音楽をベースとした地方創生支援、地域課題の解決、ブランディングを、政令指定都市、中核市、観光都市に対して行っていきます。

音声ARによる没入体験を、観光ガイドや謎解きなどのコンテンツとして簡単に制作・導入できる管理システムと、専用のスマートフォンアプリを展開していくことで、自治体や企業は、独自のアプリやシステムを開発することなく、低コストで音声ARコンテンツを制作し、効率よく運用していくことが可能になります。また、利用者は「SARF」をダウンロードするだけで、自治体や企業が制作した様々な音声ARのコンテンツを、気軽に楽しむことができます。

▼参考:自治体との取り組み実績
当社では、音楽・イベント制作で培ったノウハウを活用した地方創生事業を行なっています。本事業では、地域に散在する、小さな観光スポット、文化財、昔話などを集めて、専門スタッフが編集し、地域オリジナルの「物語(コンテンツ)」を制作。音声AR「SARF」を活用して地域に配置することで、新しい聖地巡礼観光を、自治体や地域企業と共同で開発していきます。

【自治体との取り組み実績】
名古屋市:2022年3月
名古屋グランパスの選手が声で出演し、名古屋市内の歴史スポットを紹介します。「熱田エリア」「四間道・那古野エリア」の歴史のある街並みを1km、2km、3.5kmのコースから選んで、選手の声で健康的かつ楽しみながら街歩きをすることができます。

関西・中部地区:2022年1月
「NINJA」をテーマに、ゆかりの地を周遊する、聖地巡礼型の観光ルート「NINJAルート」をつくることで、インバウンド観光から日本全体を元気にしよう!という地方創生をテーマに制作しました。第一弾として、京都、熊野など5つの世界遺産と、忍者の二大聖地である滋賀県/甲賀市と三重県/伊賀市を含む関西・中部地区に着目し、2つの国際空港(関西国際空港、中部国際空港)と5つの世界遺産を結ぶ新しい観光ルート(赤ルート、黒ルート)を設計。忍者を題材としたオリジナルの音声ドラマによる、観光客が周遊する仕組みをつくりました。

会津若松市:2021年12月
江戸時代に大ベストセラーとして一世風靡したお伊勢参りを題材とした旅行記「東海道中膝栗毛(とうかいどうちゅうひざくりげ)」と、江戸時代に会津の地でお伊勢参りの代替としてはじまった「会津三十三観音めぐり」を組み合わせた、巡礼型の観光ガイドです。架空のお笑いコンビが、会津の地を舞台に、様々な体験や失敗を繰り返しながら、会津17市町村の名産を満喫し、景勝地を巡る、巡礼性を伴う短編形式の物語とすることで、観光客が会津地域を周遊するモチベーションを醸成します。
  

 

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