木曜日, 3月 20, 2025
ホーム人物YOSHIKI、東京ドームMLB開幕戦で両国歌演奏 歴史に残る圧巻のパフォーマンスに満員の観客が大喝采

YOSHIKI、東京ドームMLB開幕戦で両国歌演奏 歴史に残る圧巻のパフォーマンスに満員の観客が大喝采

美しい旋律に「これまでで最も華やかな『君が代』」との声

3月18日(火) 東京ドームで開催されたMLB開幕戦「シカゴ・カブス対ロサンゼルス・ドジャース」戦で、YOSHIKIが両国歌演奏し満員となったドームの観客を魅了した。

昨年10月に3度目の首の手術を受け、長期療養中のYOSHIKIが、公の場で初めてパフォーマンスを披露した。特設ステージには、YOSHIKIの象徴ともいえるクリスタルピアノが用意され、会場アナウンスが響き渡った。

「At this time, we ask that you please rise if you are able and kindly remove your caps. Here to perform the national anthem of the

United States of America, followed by the national anthem of Japan,

please welcome the one who bridges Japan and the United States with his music — YOSHIKI.」

(「皆さま、ご起立いただける方はどうぞお立ちください。また、帽子をお取りくださいますようお願いいたします。アメリカ合衆国国歌、そして日本国国歌を演奏するのは、音楽を通して日本とアメリカの架け橋となっている、YOSHIKIさんです。」)

その呼びかけとともにYOSHIKIが登場し、ピアノの前に静かに座ると、会場の空気が一変。演奏が始まると、グラウンドには日本とアメリカ両国の国旗が大きく配置され、巨大スクリーンにも映し出された。

今回YOSHIKIが特別にアレンジした両国歌の旋律が響き渡ると、会場全体が厳粛な空気に包まれ、観客の心を瞬く間に捉えた。そして、最後の音が響き渡ると同時に、東京ドームは鳴りやまぬ歓声とともに、大喝采が沸き起こり、選手たちも笑顔を見せた。音楽とスポーツが交差するこの特別なパフォーマンスは、歴史に残る象徴的なシーンとなった。

YOSHIKIは、「東京ドームではこれまでに何十回もコンサートを行ってきましたが、野球のオープニングでピアノを演奏するのは今回が初めてでした。手がかじかみ、思うように動かなかったことが心残りですが、このイベントに華を添えられたのなら嬉しいです。まだ首の手術後、充分な時間がたっておらずリハビリ中だったのですが、皆さんが見守ってくれるなか、なんとか乗り切れました。これからカブスとドジャースの試合を観戦します。米国でも活躍する日本人選手の方々を含む世界最高峰のメジャーリーグのプレーを堪能したいと思います。」とコメントした

YOSHIKIはこれまでも、世界的なセレモニーや歴史的なイベントで大きな役割を果たしてきた。1999年には、天皇陛下御即位十年の奉祝曲『Anniversary』を作曲し、皇居前広場での国民式典で演奏するという歴史的な場に抜擢。2012年には、米ゴールデングローブ賞の公式テーマソングを作曲するという大役に抜擢された。2023年9月には、ハリウッドの象徴であるTCLチャイニーズ・シアター(ロサンゼルス)の祝典にて、自身の手形・足形を刻印し、同劇場100年の歴史の中で、日本人として初の快挙を成し遂げた。

 また、ロサンゼルス在住のYOSHIKIは、2024年4月に米ドジャー・スタジアムで“日本の歴史上最も影響力のある音楽家”として紹介された、その卓越した音楽表現と国際的な評価が、今回の MLB日本開幕戦での重要な役割へと結びついた。 

<YOSHIKI関連リンク>

YOSHIKI Official Site:https://jp.yoshiki.net/

YOSHIKI Official Instagram: https://www.instagram.com/yoshikiofficial/

YOSHIKI YouTube Channel:https://www.youtube.com/yoshikiofficial

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