金曜日, 11月 22, 2024
ホームイベント松戸の未来を提案する科学、芸術、自然をつなぐ国際フェスティバル『科学と芸術の丘 2021』10月16日(土)17日(日)開催

松戸の未来を提案する科学、芸術、自然をつなぐ国際フェスティバル『科学と芸術の丘 2021』10月16日(土)17日(日)開催

「OPEN CITY – 触発する街 – 」をテーマに、国の重要文化財である戸定邸で展示、トーク、ワークショップなどを展開

創造性豊かな“クリエイティブ・シティまつど”を目指し、徳川昭武の革新の歴史が残る戸定が丘を中心に千葉県松戸市で科学、芸術、自然をつなぐ国際フェスティバル「科学と芸術の丘2021」を開催します。世界的なメディアアートの文化機関、アルスエレクトロニカとともに開催してきた本イベントも4年目となりました。世界で活躍する研究者やアーティストによる作品展示やトーク、ワークショップなどを行います。クリエイティブな発想力と変革の力。人々のつながりが背中を押し、誰もがチャレンジできる創造的な街・松戸の未来へとつなぐフェスティバルです。

・世界的なメディアアートの文化機関「アルスエレクトロニカ」と、松戸市が共同キュレーション
・国の重要文化財・戸定邸を中心に、アート作品の展示、ワークショップ、トークを開催
・4回目となる本年のテーマは「OPEN CITY – 触発する街 – 」

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松戸の人・もの・場所が触発しあうきっかけを生む
千葉県松戸市では、創造性豊かな“クリエイティブ・シティまつど”を目指し、クリエイターやアーティストが活躍できるまちづくりを掲げ、さまざまな取り組みを展開しています。10年以上に渡り、市内各所で日々続く住民主体による様々な活動を経て、現在松戸市はさまざまなクリエイターが集まる街になりつつあります。 市民が最先端のアートや科学技術をきっかけに集い、創造的な未来の都市をともにつくる触媒となるようなイベントを目指し、科学と芸術の丘が始まりました。

2021年のテーマはOPEN CITY – 触発する街
松戸市におけるクリエイティブなコミュニティから始まったこのフェスティバルも、1年目に撒いた種が、2年目に芽を出し、3年目には庭へと発展、街へと広がりつつあります。会場の中心となるのは、徳川昭武による当時最先端の造園技術で作られた戸定の庭園。革新のバトンは、街に広がる現代のクリエイターへと受け継がれています。
2021年のテーマは、世界中のボトムアップな活動から生まれたイノベーションや、市⺠一人ひとりが持つ変革の力、自然について考える作品やプログラムを紹介します。

アルスエレクトロニカ共同キュレーションによる作品展示
科学と芸術の丘は、松戸市、そしてアルスエレクトロニカの共同キュレーションプロジェクトとして開催しています。アルスエレクトロニカは、オーストリア・リンツに拠点を置く、メディアアートの文化機関です。本年も全体監修として関わっています。
 

  • EXHIBITION

国内外のアーティストによる作品5点を展示します。(戸定邸に展示・予約不要)

<Ars Electronica Selection>
“Remix El Barrio”, Food waste biomaterials design

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ネオクラフトマンシップに基づき、食品廃棄物を用いた新しい実践を押しすすめるために生まれた展覧会。様々なデザイナーがバイオマテリアル・デザインについて学び、職人技やデジタルファブリケーションの技術を用いて、食品廃棄物から生み出される新しいデザインの可能性を探っている。オリーブの実やアボカド、コーヒーの皮、野菜や果物の皮、レストランの廃棄物などを使って新しい素材を開発するだけでなく、展覧会の枠組みを越え、地元の関係者とのコラボレーション、包括性、自己管理、知識のシェアなどを模索するコレクティブとしても活動する。
 

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The Remixers
EUのSISCODEプロジェクトのパイロット版として、バルセロナのファブラボで誕生したグループ。共創(co-creation)とオープンナレッジの価値を体験しながら、サステナビリティ、協同組合主義、共有インフラ、循環型グローカリズムといった価値を大切にする人々でグループを結成。地元の食品廃棄物とバイオファブリケーションを実験するためのスペースを設立しようとしている。さらには、それらをローカルなサービスに結びつけ、地域の循環性を高めながら、オープンで革新的な産業とのコラボレーションによってそれらをスケールアップさせていくことを目指す。Arleny Medina、Clara Davis、Dihue Miguens、Elisenda Jaquemot、Giorgia Filipellini、Joseán Vilar、Lara Campos、Laura Freixas、Nuria Bonet Roca、Secil Asfar、Silvana Catazine、Susana Jurado Gavino、そしてポブレノウとバルセロナの地元エージェントで構成される。
Photo:Fab Lab Barcelona

<Ars Electronica Selection>

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Google Maps Hacks

 

99台の中古スマートフォンを手押し車で運び、Google Maps上に仮想の交通渋滞を発生させるプロジェクト。このアクションは、Google Maps上の緑色の道を赤色に変化させ、その結果、車が渋滞に巻き込まれないように別のルートに誘導し、物理的な世界に影響を与えることができる。

 

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Simon Weckert
ジェネレーティブ・デザインからフィジカル・コンピューティングまで、幅広い分野の知識を持つ。デジタルワールドに関心を持ち、コードやエレクトロニクスに関するあらゆるテーマに焦点を当てる。作品はテクノロジーを重視した実験的なものから現在の社会的問題を議論するものまで、さまざま社会の側面を反映する。実用性ではなく、未来を創出するものという視点からテクノロジーの価値を見出し、複雑な問題を身近にする技術的システム、インスタレーション、ハイブリッドなオブジェクトなどを生みだす。

<Ars Electronica Selection>
Future Collider

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まだ誰も住んだことがない未来について想像するのは簡単ではありません。新型コロナウイルスが流行する以前の世界では、ソーシャルディスタンスを促す標識が街中にあるような未来を誰もが想像できなかったでしょう。いつの時代であっても街の中にある看板や屋外広告は人々の潜在的な欲望を捉え、標識は社会に存在する制約やルールを示してきました。 Future Colliderはこのような看板や標識を起点に都市の未来を共同で思索する市民参加型のプロジェクトです。本展示では、近い未来に存在するかもしれない標識や看板を参加者と共に考え、それらを拡張現実(AR)のアプリケーションを使って松戸の街に取り付けるツアーを開催します。
 

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木原
アムステルダムと東京を拠点に活動するインタラクションデザイナー/アーティスト。社会とテクノロジーと人間のより良い関係性を模索するメディアの研究と開発を「遊び」の観点から行う。オランダのデルフト工科大学院のインタラクションデザイン科を修了後、アムステルダムに拠点を置く公的な研究機関Waagに参加。その後はモジラ財団や欧州委員会などの国内外の組織と複数のデザインプロジェクトを手がけている。主な展示にレッド・ドットデザインミュージアムでのソーシャルデザイン展(2020)などがある。

彫刻のつくりかた How to Curve a Sculpture

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ビーバーの飼育エリアに角材を設置し、ビーバーに齧られた木を集めた。それらの形状は人体や鳥のようにも見えるが、これはビーバーが堅い節などをよけて齧った結果だとも考えられる。そうであれば、フォルムを作り出しているのは木自体だとも言えるだろうか。それらの形状を、彫刻家による模刻、CNC切削機械での複製、の2手法でそれぞれ3倍サイズで作り、比較するように併せて展示している。なお、ビーバーが齧った木の内部にはカミキリムシが複雑な坑道を作っていることが、後になって分かった。その内部構造をCTスキャンを用いて探っている。

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AKI INOMATA
アーティスト。1983年生まれ。2008年東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修士課程修了。 東京都在住。2017年アジアン・カルチュアル・カウンシルのグランティとして渡米。 生きものとの関わりから生まれるもの、あるいはその関係性を提示している。 ナント美術館(ナント)、十和田市現代美術館(青森)、北九州市立美術館(福岡)での個展のほか、 2018年「タイビエンナーレ」(クラビ)、2019年「第22回ミラノ・トリエンナーレ」トリエンナーレデザイン美術館(ミラノ)、 2021年「Broken Nature」MoMA(ニューヨーク)など国内外で展示。2020年「AKI INOMATA: Significant Otherness 生きものと私が出会うとき」(美術出版社)を刊行。
 

管の音色 Attune

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血管の音色:体調を「聴く」プロジェクト 松永研究室の最新の研究から、指先の毛細血管の形はヒトの健康状態を表していて、その形は睡眠・運動・食事・飲酒・といった生活習慣によって変化することがわかってきました。 これを受けて、今回のイベントでは東京大学DLXデザインラボが開発した毛細血管を撮影するシステムとクリエイティブ・コーダーの田所淳氏が開発した画像から音楽を作成するシステムとのコラボレーションにより、自分の健康を音で感じ取るヘルス・ソニフィケーションシステムが実現しました。 顕微鏡に指を置くだけで撮影と音楽の作成ができ、そのユニークな音楽を聴くことで、直感的に体の状態の変化を私たちに教えてくれます。 ぜひこのHealth musicを体験してみてください。

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松永 行子
東京大学生産技術研究所 准教授 / バイオエンジニアリング。医学と工学を融合した血管組織工学研究を行う。平成30年度文部科学大臣表彰若手科学者賞。東京大学生産技術研究所DLX Design Lab、ベツァルエル美術デザインアカデミーとともに Attune「血管の音色」2019を発表。

 

  • TALK

最新の科学と芸術に触れる7つのトークを行います。(オンラインにて配信・一部要予約)

基調講演:メディアアート概論/久納 鏡子

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メディア・アートとはどのようなアート分野でしょうか。コンピュータをはじめとするテクノロジーやデジタル・メディアを駆使した先端的なアートとして知られていますが、類似の表現はデザイン・製品・サービス・エンターテインメントといった私たちの日常でも多く見られる、私たちの生活に近いところにあるアートの1ジャンルかもしれません。レクチャーではメディア・アートのオーバービューと、未来のヴィジョンやイノヴェーションにつながるアーティストの思考と実践を紹介します。

トークセッション:触発を促すテクノロジーとアート

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斎藤 直宏
1985年、株式会社ジャパンコンピュータグラフィックス・ラボ(JCGL)へ入社し、CG制作システムの研究開発・保守運営に従事。株式会社ナムコ(現・株式会社バンダイナムコスタジオ)に移り、CG映像・大型アミューズメント、業務用・家庭用ゲームにおける研究開発やバンクーバースタジオの立ち上げ等を担当。コンピュータエンターテインメントデベロッパーズカンファレンス(CEDEC)運営委員長、一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)技術委員会人材育成部会 部会長を歴任し、広くクリエイター育成を手がけている。 現在、東京国際工科専門職大学 工科学部 デジタルエンタテインメント学科 学科長/教授

久納 鏡子
アルスエレクトロニカ・アンバサダー。アーティスト、キー・リサーチャーとして、Ars Electronica Futurelabの研究プロジェクトに携わる。 これまでインタラクティブアート分野における作品を手がける一方、公共空間、商業スペースやイベント等での空間演出や展示造形、大学や企業との共同技術開発など幅広く活動している。 作品はポンピドゥセンター(フランス)、SIGGRAPH(アメリカ)、文化庁メディア芸術祭など国内外で発表。東京都写真美術館(日本)に所蔵。

アーティストトーク
作品を展示するアーティスト本人による作品紹介。
 

  • WORKSHOP

最新の科学と芸術に触れる3つのワークショップを開催します。(松雲亭、戸定が丘歴史公園にて開催・要予約)

Future Matters

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プラスチックが奇跡の製品として活用された時代が過ぎ、現在は新しい素材の研究が進んでいます。このワークショップではオーストリア・リンツと松戸をオンラインでつなぎながら、最新の研究について学び、実際に手を動かして紙のプログラミングを行います。これまで発明・研究・開発されてきた素材が、常に人間のニーズと密接に結びついていたことを知るとともに、未来の素材についてともに考え、探求するインタラクティブなワークショップです。

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蒔野 真彩
令和3年度文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業 キュレーター等海外派遣プログラム 採択者。2021 年 5 月から、オーストリア・リンツ市にある文化機関アルスエレクトロニカで文化プロデューサーとして研修を受ける。東京大学多文化共生・統合人間学コース博士課程在 学。以前は、キングコング⻄野亮廣氏のもとで『えんとつ町のプペル』のVRの制作に携わった。 まちづくりとアートを研究テーマに、アートが既存の枠を超えて、エンタメやビジネス、教育などさまざまな分野とコラボレーションできる可能性について探っている。
Photo:Emiko Ogawa

Easel クリエイティブコーディング・ワークショップ

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Easelは、プログラミングの学習に「アート」(創造性)の要素を取り入れた全く新しい教育ソフトです。スマートフォンでさまざまな視覚的な表現(イメージ、アニメーション、インタラクション)を制作しながら、プログラミングをいつでも手軽に学ぶことができます。このワークショップでは、スマートフォンを使用して創造的なプログラミング「クリエイティブコーディング」の世界を実際に作品を創作しながら体験します。

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田所
クリエイティブ・コーダー / 前橋工科大学 准教授 / 東京藝術大学非常勤講師 / 慶應義塾大学非常勤講師。アルゴリズムを用いた音響合成による音楽作品の創作、ラップトップ コンピュータを用いた音と映像による即興演奏などを行う。大学では、openFrameworks、Processing などの「クリエイティブ・コーディング」についての講義を行う。講義資料は Web サイト(https://yoppa.org/) で公開、多くの学生やクリエイターに活用されている。著書に『Beyond Interaction[ 改訂第3版] – クリエイティブ・コーディングのためのopenFrameworks実践ガイド』BNN新社 2020、など。

科学と芸術の丘探検隊2021

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昆虫学研究室の先生や学生と一緒に科学と芸術の丘の庭園を見て回って、植物や潜んでいる昆虫たちを探して、スケッチしてみよう。きっと新しい発見があるに違いない!?

 

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千葉大学大学院園芸学研究院
応用昆虫学研究室

昆虫やダニ類の生態や行動を調べる基礎的な研究と、それらを応用して農業害虫防除に役立てる研究を行っています。基礎研究というのは、害虫や天敵類の生活史や行動、植物と昆虫、捕食者と被食者の食う食われる関係、害虫や天敵の分子系統解析、昆虫の共生微生物を詳細に調べ、明らかにする研究です。また応用研究とは、殺虫剤などの農薬だけに頼るのではなく、天敵類や光などを用いた環境に優しい害虫防除を実践するための研究です。全国の昆虫学研究室では、応用的な視野を持たず、基礎研究だけに携わるところが多くなっていますが、本研究室は、「現場重視」で害虫防除に携わる研究室として、その地位を確立しています。

未来の標識を考えよう! Future Colliderワークショップ/木原共

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参加者はグループに分かれて松戸駅周辺を散策し、ARを使った写真撮影を行います。撮影後は、どこにどのような標識を設置したのか、お互いに共有する時間を持ちます。どんな未来の都市を想像したのか、さまざまな視点を共有してみましょう。
 

 

まちあるきプログラム『まつどまちがたり』

星茉里(プログラムデザイン)岩澤哲野(プログラムディレクター)篠澤史子(街のコーディネート)
かつてのまちの風景写真と地図を頼りに、街の変化を楽しみながら、松戸駅周辺をご自身の足でめぐるまちあるきプログラム。
“まちの記憶”を片手にまちを歩くと、知っているはずのまちが、いつもと違って見えるかもしれません。昔と今、街の変化を身体で感じてみてはいかがでしょうか。

 

  • CATALYST

植物の受粉を介する蜂や蝶のように、ある状態を変化させたり何かを生み出すきっかけをつくる”触媒”となるイベント、人、ものを”カタリスト(触媒)”と呼んでいます。
開催期間中、松戸の街で触発し合う人、場所、もの、イベントなどのカタリストを紹介していきます。

 

  • 開催概要

<名称>科学と芸術の丘 2021
<日時>2021年10月16日(土)10:00 〜 16:30 、17日(日)10:00 〜 16:00 ※戸定邸入館受付は9:30〜16:30
<会場>戸定邸、松雲亭、戸定が丘歴史公園、松戸市内店舗 ※トークはオンライン配信
<参加アーティスト>10組
<参加費>無料 ※戸定邸のみ入館料一般250円、高校大学生100円
<参加方法>展示は予約不要。トーク、ワークショップなど一部は、事前予約制。

<主催>松戸市
<企画運営>0!
<協力>アルスエレクトロニカ、東京大学生産技術研究所 、千葉大学園芸学部応用昆虫学 野村研究室、東京国際工科専門職大学
<特別協力>松戸シティガイド
<後援>JOBANアートライン協議会、松戸商工会議所、一般社団法人松戸市観光協会、公益財団法人松戸市文化振興財団、公益財団法人松戸市国際交流協会、松戸市教育委員会
<助成>令和3年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業
<協賛>プラーレ松戸、東京ベイ信用金庫、千葉銀行、アトレ松戸、京葉銀行、千葉興業銀行  
<問合せ>松戸市文化観光国際課 047-366-7327 開催当日: 070-2269-2628

<ご来場に際して>
・マスクの着用の徹底をお願いします。
・受付にて消毒・体調チェックシートの記入にご協力ください。
・常時換気のためドアや窓を解放します。(荒天時は状況を見て一部解放)
 

  • 関連する団体、会場

松戸市
千葉県松戸市では、創造性豊かな“クリエイティブ・シティまつど”を目指し、クリエイターやアーティストが活躍できるまちづくりを掲げ、さまざまな取り組みを展開しています。
その一環として「OPEN CITY – 触発する街 -」をテーマに、科学、芸術、自然をつなぐ国際フェスティバル「科学と芸術の丘2021」を開催します。

戸定邸
国指定重要文化財。水戸藩最後の藩主であった徳川昭武により建てられ、当時最先端の造園技術によりデザインされた庭園に囲まれています。昭武自身も海外で教育を受け、常に新しい文化や技術を取り入れるグローバルな先駆者の一人でした。4年目の開催となる科学と芸術の丘は、戸定邸を中心に松戸市内を会場として、国内外のアーティストによる作品展示やワークショップなどを行います。

アルスエレクトロニカ
オーストリア・リンツに拠点を置く、メディアアートの文化機関です。毎年9月に、アート・テクノロジー・社会をテーマに行われる「アルスエレクトロニカ・フェスティバル」の他、美術館・科学館としての「アルスエレクトロニカ・センター」、メディアアートの最先端コンペティション「プリ・アルスエレクトロニカ」、R&D機関「フューチャーラボ」の4部門を軸に、未来と人と社会を描き続けています。
科学と芸術の丘には、立ち上げ当初から全体監修として関わっています。

0!(ゼロファクトリアル)
松戸市民や松戸市を中心として活動する企業やアーティスト等が参加。0に何かをかけたら0のはずですが、0の階乗の答えは1。なにもない所(ゼロ)からなにか(イチ)が生まれるという意味が込められています。0!では、本企画の企画・運営を担当しています。

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