本プロジェクトは、「お~いお茶」が2019年2月に発売30周年を迎えたことを記念して、日本の春の象徴として古来より愛されてきた桜を、“未来につなぎ、咲かせ続けたい”という願いを込めて、公益財団法人日本さくらの会と協働して取り組んでいます。
当日は、寄贈先のご挨拶や、伊藤園のCMキャラクターを長年勤める市川海老蔵様と、お子様の市川ぼたん様、堀越勸玄様をお招きし、記念植樹を行いました。
<主催者挨拶 伊藤園 代表取締役副社長 執行役員 本庄 周介>
伊藤園「わたしの街の未来の桜」プロジェクトは、2019年、公益財団法人「日本さくらの会」様とともにスタートさせ、このたび、累計1000本目となる桜を都内有数の桜の名所でもある大本山 増上寺様に植えさせていただくこととなりました。植樹場所をご提供いただきました増上寺様には、心から御礼申し上げます。このあとプロジェクトアンバサダーである、市川海老蔵様、長女・ぼたん様、長男・勸玄様に植樹を行っていただきます。本日お集まりいただいた皆様のご健康とご多幸を祈念しまして、私のご挨拶とさせていただきます。
<寄贈先挨拶 大本山 増上寺 執事長 友田 達祐様>
伊藤園様のプロジェクトで、全国各地に若木の桜が1000本に達したとお伺いしております。それを記念して、ここ増上寺において記念植樹を行うこととなりました。今回植樹される桜は、ぼたんさん、勸玄さんの成長に合わせて、近い将来、美しい花を咲かせてくれることでありましょう。せっかくですから、ぼたん桜、勸玄桜と名付けていいと思っております。この伊藤園様のプロジェクトが、なんとなく重苦しい世相を、満開の桜のようにパッと明るくしてくださることを、心から念じまして、ご挨拶とさせていただきます。
<アンバサダー挨拶 市川海老蔵様>
娘 ぼたん、息子 勸玄をお招きいただきありがとうございます。伊藤園様が植樹の活動をずっと続けており、その中で1000本目を植えるという大役をさせていただき光栄でございます。一粒万倍日ということもございまして、1000本目の桜でありますが、それがさらに万倍となって、一千万本の桜が植樹できるような活動になっていったら、世の中がより明るくなっていくのではないかと思います。まさか自分もよく来ている増上寺の桜に、娘のぼたん桜、息子の勸玄桜、というような名前で桜を植えられるとは夢にも思っておりませんでした。本当に幸せでございます。
<記念植樹の様子>
続いて、1000本目となる桜の記念植樹を市川海老蔵様、ぼたん様、勸玄様の親子三人でご協力いただきながら行いました。未来に咲き誇るであろう桜に想いを馳せながら、真剣な眼差しで植樹に取り組んできただき、ご自身のお名前が入った記念碑を皆様でご覧になっていました。また、「日本だけではなく、世界中でお茶を販売している伊藤園らしく、世界にも広げて欲しい活動だ」とお話しいただきました。