2020年から本格的にアーティスト活動を開始しているbaneは、R&Bをルーツとしたグルーヴと、詩吟で培われた力強さと艶のある歌声で注目を集めてきた新進シンガー・ソングライター。これまで『air』『mono』といったEPをリリースし、人気プレイリストにも数々ピックアップされてきたが、2024年からは自身のやりたい音楽をさらに追求するためにセルフプロデュース体制に移行。lo-key design やshoshaといったユニットでの活動でも知られるプロデューサー・Rikuto Nagiraがサウンドを提供した「UmU(有無)」、クリエイティブ集団「VIBEPAK」主宰のFKDと組んだ「unbalance」と発表してきた。
2025年の第一弾リリースとなる「Pluto」は、前作「unbalance」からのストーリーと成長を感じさせる楽曲に仕上がった。テーマは“破壊と再生”。前作では、“人生なんてバランスよく進まない”といった諦観や日々感じるもどかしさを歌っていたが、今作「Pluto」ではそうした“アンバランスな人生”でもがくことから抜け出す。“こうあるべき”という思い込みを破壊し、これまで自分の足で歩いてきた道を、そしてそこで出会ったものを信じることで前へと進む、変革期の心情を描いている。迷いを振り払って一歩一歩を踏みしめて進んでいく心情が表現されたようなグルーヴィなビートを手がけたのは、90年代から国内だけでなく世界的に活躍してきた、日本を代表するビートメイカーのgrooveman Spot。レジェンドの手によるビートに背中を押されるように、baneの歌声も力強くも晴れやかな響きを聞かせる。
冥王星を意味する曲名には、自分自身が無意識に囚われている考えから抜け出したとき、闇夜に瞬く星空のように無数の可能性が広がっているという想いを込めたという。フレッシュなスタートを切る2025年のbaneに注目だ。
●リリース情報
アーティスト:bane(バネ)
タイトル:Pluto
発売日:2025年1月29日(水)
作詞:bane / 作曲:bane, groovemanSpot
Sound Produce:groovemanSpot
レーベル:TWO FIVE ONE
配信URL:https://lnk.to/bane_Pluto
●baneプロフィール
bane(バネ) 横浜生まれ横浜育ち。
5歳から始めた詩吟や、R&B/ソウルをルーツに持つシンガーソングライター。 2020年の4月にシンガーソングライターとして音楽活動をスタートさせる。2022年9月には初のEP「air」をリリース。2023年12月に2nd EP「mono」をリリースし、翌年1月には初のワンマンライブを成功させた。艶っぽいリリックとジャンルレスなサウンドに乗ったグルーヴィーかつ自在な歌声が印象的。
Instagram: https://www.instagram.com/banebane_dayo
YouTube: https://www.youtube.com/@bane8605