テレビ大阪 毎週土曜深夜24時55分〜／BSテレ東 毎週土曜深夜24時〜
テレビ大阪は本日1月11日（土）スタート、毎週土曜深夜24時55分から、
真夜中ドラマ「それでも俺は、妻としたい」を放送します。(BSテレ東では同日深夜24時から放送)
原作は連続テレビ小説「ブギウギ」 (NHK)の脚本などを手がけた足立紳の同名小説（新潮文庫刊）で、売れない脚本家の夫とそんなダメ夫を罵倒する妻の夫婦“性”活エンターテイメント小説です。
主演の風間俊介が売れない脚本家で収入なしのダメ夫・柳田豪太役を、同じく主演のMEGUMIがそんな夫からの夜の誘いを「ヤダ」と拒絶し罵声を浴びせる恐妻・柳田チカ役を演じるのは既報のとおりですが、今夜の放送を前に先日、記者会見を開催しましたのでご報告いたします。
ダメ夫・柳田豪太を演じた風間俊介は本作について「今まで見たことがないドラマが完成したと思っております。誰が悪いとか誰がいいとかではなくて、みんなの言い分がそれぞれあって、それがぶつかり合って、しかもそれが本音で語られていくという、ある種ドキュメンタリーのような本当に日常を切り取った作品が出来上がったなと思っておりますので、皆さんに楽しんでいただきたいです」と語った。
“豪太”の役作りについて、足立紳監督からは監督自身をモデルにしているがオリジナルのキャラクターだと言われていた風間。現場で「豪太はろくでもない人間だ」と話していると、監督が下を向いてしまう瞬間が多々あったのだそう。「絶対、家族に言っちゃダメでしょ」という台本にあるセリフを監督に「これは本当に言ったんですか？」と確認すると、「はい、言いました」と答える時も。しかしどこか憎めない性格の豪太について、撮影スタッフたちが自然と監督の周りに集まっている様子から「作品の中の情けない豪太もありますが、やっぱりモデルとなった監督は人から愛される人間。だから最終的にはそこに向かっていけばいいかなと思っていました」とフォロー。
恐妻・チカを演じたMEGUMI。「家族のドラマでこういったアプローチをした作品はあまりないんじゃないかなと思います。すごく生々しい会話やいい意味で家族の汚い一面を存分に表現した作品です。妻である私、夫、息子といろんな人の目線で楽しんでいただけるような、そんな作品になっております」とコメント。
チカが抱える複雑な気持ちを大切に演じつつも、ドラマの注目ポイントであるチカの罵倒シーンは「ここまで言うことは日常でなかなかないので楽しかった」と撮影を振り返った。これまでもキレる役を演じたことはあるが、今回は「私の中でトップオブトップのキレ役」で「１日12キレ」したこともあったのだとか。風間もMEGUMIのキレ方について「カレー屋さんの一辛、二辛のようなグラデーションがある」と絶賛。
原作・脚本・演出を担当し、自らの夫婦がモデル、そして実際の自宅で撮影を行った足立紳監督。現在、編集作業中で「風間さん、MEGUMIさんの画面での中の存在感がすごくて、釘付けになるぐらい。面白いんじゃないかなと思っている」と自信をにじませた。
ただ、二人の出演が決まった時は嬉しかったが、演じてもらう中で申し訳ない気持ちになったと言うと、すかさず風間とMEGUMIが楽しかったとフォロー。休憩時に同じ部屋でMEGUMIは筋トレをして、風間は漫画を読み、息子役の嶋田鉄太はゲームをして・・・と会話をしなくても皆それぞれ過ごす時間は「家族っぽかった」「無言でクッションを渡している時もあった」と柳田家の空気感を振り返っていた。
さらに、美容家としても知られるMEGUMIが風間にスキンケアのアドバイスを行ったという話に。美容を全くやらないという風間にMEGUMIがシートマスクや化粧品を渡し、実践してもらったところ少しずつ変化が出たという。MEGUMIが肌のパーソナルトレーナーをしていたという撮影エピソードも登場した。
最後に足立監督は「とにかく1話、2話、3話ぐらいまではちょっと我慢して見ていただければ、この家族を受け入れられるようになると思う」、MEGUMIは「すごい角度からの会話をドラマにしている、とても衝撃的な作品ですし、いろんな楽しみ方ができる作品」、風間は「むき出しの物語だからこそ、ドラマの全12話が終わった後もこの家族の問題は、生きている限り続くだろうと思える物語。記録を見ていただくような気持ちで見守っていただけたら嬉しい」とコメントした。
今夜放送【第1話「頼み方が分からない・・・」あらすじ】
柳田豪太（風間俊介）、42歳。売れない脚本家で仕事も収入もないが、性欲だけはある。夕飯後、皿洗いをしながら、今晩妻のチカ（MEGUMI）とセックスするべく、どうやってお願いしようか考えていた。仕事のない豪太に代わり、クレジットカード会社のクレーム対応の仕事をしながら一家を支えるチカが「唯一ゆっくりできる時間」である入浴の間、豪太は不登校気味の息子・太郎（嶋田鉄太）の寝かしつけを頼まれたが、大好きなどぶろっくの動画に夢中な太郎はなかなか寝てくれない。
ようやく寝かしつけた後、入浴中のチカに「今夜どうかな？」と誘う豪太だが、「寝かしつけしかできないんだからちゃんとやってよ」と責められ、挙句の果てに「マジでうざい」と追い払われる始末。
先月以来、夫婦の営みがないことに悶々とする豪太だったが、翌日、制作会社のプロデューサー・代々木（坂田聡）から久々に仕事の依頼が舞い込んでくる。ママ友で同じくセックスレスに悩むみどり（吉本実憂）にはご無沙汰だと言いつつも、仕事が来たことを餌に、チカとのセックスに持ち込もうとするが……。
≪番組概要≫
【番組名】真夜中ドラマ「それでも俺は、妻としたい」
【放送日時】2025 年 1 月 11 日（土）スタート
【放送局】テレビ大阪 毎週土曜深夜 24 時 55 分〜 BS テレ東 毎週土曜深夜 24 時〜
【配信】
Leminoにて１週間独占先行配信（2025年1月4日（土）配信開始）
広告付き無料配信サービス「TVer」にて見逃し配信
【出演】
風間俊介 MEGUMI
嶋田鉄太 吉本実憂 熊谷真実 近藤芳正
内田慈 坂田聡 津村知与支 ぎぃ子 吉岡睦雄 カイラD 小池塁葵 芦川誠 他
【原作】足立紳『それでも俺は、妻としたい』（新潮文庫刊）
【脚本・監督】足立紳
【プロデュース】佐藤現 岡本宏毅
【プロデューサー】山本博紀 久保和明 寺田ひなた
【オープニング主題歌】なきごと「愛才」( [NOiD] / murffin discs )
【エンディングテーマ】どぶろっく「ずっとずっと、ありがとう。」（TEICHIKU ENTERTAINMENT）
【話数】30分×12話
【企画協力】新潮社
【制作協力】レオーネ
【制作】テレビ大阪／東映ビデオ
【製作著作】「それでも俺は、妻としたい」製作委員会
【番組HP】https://www.tv-osaka.co.jp/soretsuma/
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