日本時間12月30日(月)に行われたリーガ・ポルトガル2第16節 マリティモvs UDオリヴェイレンセの一戦は1-2でオリヴェイレンセが9月29日のフェイレンセ戦以来となる勝利をおさめた。
この試合、昨年8月にプロ契約し横浜FCから期限付き移籍中の19歳永田滉太朗がプロ入り後欧州初ゴールを記録し、1ゴール1アシストの活躍でチームを勝利に導きました。
トップ下で出場した永田滉太朗は、前半27分に中央でボールを引き出し相手を背負いながら1タッチプレーでカゼミーロのゴールをお膳立て。
57分にはミドルレンジで得意な左足を振り抜き、ゴール右隅に豪快なミドルシュートを突き刺し初ゴールを決める。
永田滉太朗は今シーズンここまで11試合637分出場し、Transfermarktによる選手市場価値は275,000€(日本約4,400万円)と評価されている。
■永田滉太朗コメント
「ずっとチームが勝てていない中でも自分はずっと試合に出させてもらっていたので早く結果を出したい気持ちがあった。今日の試合は島(マリティモ)での試合だったので移動だったりスケジュール的に難しい部分もあったができる最大限の準備をして試合に臨めたので勝利出来て良かった。
シュートを打つときは特に何も考えてなかったんですけど、とにかくトラップを良いところに止められればという思いで、結果入ったので良かったです。自分の活躍でチームを勝たせることができてすごく嬉しく思っています。」
横浜FCとポルトガル・UDオリヴェイレンセが取り組むマルチクラブオーナーシップ(MCO)では、若手選手の夢を応援し、彼らの海外挑戦とその成功確率を高めるための環境構築など様々な取り組みを行っています。
日欧マルチクラブオーナーシップについて
Jリーグ所属の横浜FCを保有する株式会社ONODERA GROUP(代表取締役会長兼社長:小野寺 裕司/所在地:東京都千代田区)は、2022年11月にリーガ・ポルトガル2(ポルトガル2部リーグ)所属のUDオリヴェイレンセSAD(以下、オリヴェイレンセ)の経営権を取得し、Jリーグで史上初・国内で唯一の※マルチクラブオーナーシップ(MCO)に挑戦する企業となりました。
※マルチクラブオーナーシップ(MCO)とは
1つのオーナーあるいは資本が、国籍の異なる複数クラブを保有する運営形態のこと。
このマルチクラブオーナーシップの取り組みを推進し、日本の子どもたちが世界に挑戦できるルートの構築、横浜FC・オリヴェイレンセの事業の規模拡大、日本サッカーの強化・発展に貢献するという想いから様々な取り組みを推進しております。