エンタメ情報Webマガジン「TVマガ」(https://saru.co.jp/tvmaga/)を運営する株式会社WonderSpaceは、俳優に関するWeb調査を行いました。その結果を公開いたします。
言葉遣いやファッションが奇抜、二面性がある、何を考えているのかわかりにくい…などなどクセがある役柄を演じることで演技力が光る俳優さんといえば誰でしょうか。20代~30代の年代の俳優で思い浮かべてみてください。
この記事では、「クセがある役が上手い20代・30代の俳優」についてアンケートを実施した結果を、選んだ理由とともにランキング形式で発表します。
1位:中川大志
第1位は中川大志さん。端正な顔立ちで演技力の高さにも定評がある中川さん。携帯電話会社のCMでのおかっぱ頭にメガネ姿の細かすぎる“細杉くん”役の印象が強いという声が多く寄せられました。さらにこの秋に放送の「連続ドラマW ゴールデンカムイ 北海道刺青囚人争奪編」でも濃厚キャラのエリート少尉・鯉登音之進役を演じることが決定。イケメンながら、3枚目のコミカルなキャラも魅力的に演じています。
選んだ理由
「ドラマEye Love Youや大河ドラマ真田丸ではあんなにかっこよくまじめな役を演技していてとてもかっこいいのに、auのCMに細杉くんとして出てきたときは最初誰かわからなくて、後々に中川大志さんだと知り本当にびっくりしました。あんな、めちゃめちゃ癖のある役もこなせるとは。。。と驚きましたし、実写版ゴールデンカムイでもまた一癖も二癖もある役をやってくれるようなので楽しみです」(きつねこ)
「イケメンなのに真面目な顔で、クセ強なキャラを演じているのが面白いし、auのCMなんて言われるまでは、あのキャラが中川大志さんだって気が付かないくらい、喋り方も違っていて楽しい」(センカ)
「95と言うドラマで主人公の広重を自分達な仲間に入れようとしたやり取りと、翔太郎と言う自分自身の中にある葛藤を上手く表現しているなと思ったから。クセのある翔太郎役を演じた事が役者として、更に成長しているきっかけになった作品だと感じています」(RYU)
2位:菅田将暉
役がハマっていたという声が多く見られました。アフロヘアのような天然パーマのヘアスタイルに独特の言葉遣い、思考が特徴の久能役を見事再現していて話題に。学園ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」で演じた生徒を人質に教室に立てこもるサイコな教師・柊一颯役でも世の中を震撼させました。
選んだ理由
「ミステリと言う勿れの脚本はともかく演技力はあると感じたからです。特に原作のキャラを自分の中に落とし込んで、原作者と話し合って納得したうえで演じているように感じられました」(ソーダフラッペ2024)
「どこにでもいる普通の人を演じるよりも、少しキャラの濃いクセのある役の方が本領を発揮されている気がするので。天才の役や教師などの演技が特に印象に残り、上手かった」(yu_22)
3位:横浜流星
第3位は横浜流星さん。普段は端正なルックスでさわやかな雰囲気の横浜さん。主演した映画「嘘喰い」では相手のイカサマを見抜く天才ギャンブラー役、11月公開の映画「正体」では姿や声をかけて逃げる指名手配犯役と一筋縄ではいかないクセの強いキャラが続いています。来年は大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」で主人公・蔦屋重三郎役も楽しみなところ。
選んだ理由
「典型的なイケメンなのに、DV男とか、反社会的な世界の人間とか、ゴミ処理場で働くゴミ屋敷の住人とか、爽やかさとは真逆のキャラも違和感なく演じることができるところがすごいと思います」(湊海)
「横浜流星さんは、ドラマや映画などで活躍しており、演技力がとても素晴らしいと考えられるからです。特に恋愛ドラマでの活躍ぶりが期待できました。初めて恋した日に読む話が印象に残りました」(ろん)
3位:賀来賢人
第4位は賀来賢人さん。話題作のメインキャストに名を連ねる実力派の賀来さん。印象が強いクセキャラとしてケンタッキーフライドチキンのCMを挙げる声が多数。また主演したドラマ・映画「今日から俺は!!」で演じた三橋貴志の変顔などを繰り出すヤンキー役もハマっていたとのコメントも。どんなクセのあるキャラも賀来さんしか出せない持ち味で魅力的に演じています。
選んだ理由
「コメディにもシリアスなストーリーにも登場し、最近だとケンタッキーのCMに出演しており、「面白い」人柄の印象がある。役の中で変顔をすることも多く、クセがありそう」(もちこ)
「今日から俺は、などコメディ映画によく出ているイメージがある。面白い役、変顔する役、無邪気な役が多い気がする。イケメンだが面白くてあどけなさがある、とても好きな俳優」(ハルナ)
3位:仲野太賀
第3位は仲野太賀さん。最近ではNHK朝の連続テレビ小説「虎に翼」ではヒロインの夫役、クドカン脚本の医療ドラマ「新宿野戦病院」でも小池栄子さんとダブル主演。両作品では優しさとコミカルさを持ち合わせた役柄を仲野さんが好演。以前放送されたクドカン脚本ドラマ「ゆとりですがなにか」では強烈なクセ新入社員・山岸ひろむ役、主人公・山里亮太役を演じた「あのコの夢を見たんです。」など今でも語り継がれるクセキャラを数多く演じています。
選んだ理由
「ドラマで癖のある役をしているをよく見かけます。演技が上手なのでシリアスな役を演じながらもふざけるところはふざけるなどメリハリのあるお芝居をされる俳優さんだと思います」(こりこたん)
「癖の強い役がよく似合っていると思います。演技力がないと個性的な役は難しいと思いますが、確かな演技力でしっかりと演じられていてとても実力があると思うので仲野太賀さんを選びました」(りこぴん)
3位:本郷奏多
第3位は本郷奏多さん。その端正な顔立ちからキッズモデルとした活躍していた時期も。最近ではNHK大河ドラマ「光る君へ」でちょっとクセが強めな花山天皇役を演じて話題に。これまでも麻雀マンガ「アカギ〜闇に降り立った天才〜」の実写ドラマシリーズで主人公・“伝説の雀士”赤木しげるをはじめ、映画「GANTZ」、映画「鋼の錬金術師」、映画「進撃の巨人」、映画「キングダム」など人気マンガの実写作品で数々のクセキャラを演じています。
選んだ理由
「ご本人自体が結構クセが強めの個性をお持ちですが、日常というよりも、アニメや漫画に出てくるような、二次元的なクセがある役が似合っている上に、本当にそういう人がいそうに見える」(センカ)
「唯一無二の存在感があり、怪しい雰囲気が感じられる役柄もピッタリな方です。特にキングダムでの役柄は怪しくて本郷さん以外考えられない配役だと思いました。幅広い演技力がある方だと思います」(あおい)
3位:柳楽優弥
第3位は柳楽優弥さん。映画「誰も知らない」で第57回カンヌ国際映画祭コンペティション部門男優賞を14歳で受賞。当時史上最年少かつ日本人で初めてを受賞となり大きな話題に。主演ドラマ「アオイホノオ」ではマンガ家を目指す主人公・焔モユルや、ドラマ「ゆとりですがなにか」での道上まりぶ、映画「浅草キッド」ではビートたけしさんの役など個性が強いキャラを多数演じて、存在感を見せつけています。
選んだ理由
「ネットフリックス限定の浅草キッドを見てビートたけしさんが乗り移ったんじゃないかと思うほど演技がすごかった。子役時代から難しい役をこなしていて注目していたが、30代に入ってからより演技に磨きがかかったと思っている」(nico)
「この方は、どんな役でも上手にこなす。クセ強めの個性的な役、ごく普通の青年の役、でも、どちらも全然違和感がなくて、つい作品の世界に入り込んでしまう。そしてどの役も記憶に残る」(むちゃうまん)
8位以下
8位:北村匠海
9位:岡山天音
9位:吉沢亮
9位:山田裕貴
9位:山﨑賢人
9位:杉野遥亮
9位:村上虹郎
9位:板垣李光人
9位:柄本佑
9位:目黒蓮
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【調査概要】
・調査期間:2024年8月6日〜9月11日
・調査機関:自社調査
・調査対象:18歳以上の男女(性別回答しないを含む)
・有効回答数:62名
・調査方法:Webサイト
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