10月6日(日)、石川県七尾市文化ホールにて行われた「七尾市市制20周年記念式典」において、石川県住みます芸人の月亭方気が、七尾ふるさと大使を受嘱しました。
市制施行20周年を迎えた七尾市では、本年元旦に発生した能登半島地震および9月の豪雨災害の復興に向けた情報発信や、七尾市の自然と歴史、芸術、文化等の宣伝活動をになう月亭方気をはじめ、新たに8名がふるさと大使に就任。委嘱状交付式とトークセッションに出席し、月亭方気が通った小中学校の先輩という茶谷義隆七尾市長と「地元あるある」トークで会場を沸かせました。
月亭方気は、七尾市の実家にて能登半島地震に被災。仕事の合間を縫って、約1か月の断水生活となった実家や近隣の方々を支え、また七尾市よりも被害の大きかった志賀町、輪島市でも慰問落語会等を通じて被災者にひとときの笑いを届けてきました。
ふるさと大使に就任した月亭方気は、「一度、外(大阪)に出て、住みます芸人として帰ってきた事により、地元の特色や良さを改めて発見できた。これからは、より一層七尾市の魅力発信に力を注ぐとともに、震災、豪雨災害地域への笑いを届けられるように精進してまいります」と意気込みを語りました。任期は令和10年3月末日まで。
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プロフィール
月亭方気(つきてい ほうき)
石川県七尾市生まれ、石川県金沢市在住。石川県住みます芸人。
関西大学法学部卒業後大阪でのサラリーマン生活を経て、漫才コンビ活動するも解散。芸人への夢を諦めきれず落語家を志し2013年、月亭八方に弟子入り。八方師匠の元、上方落語界で研鑽を積み、2018年4月石川県住みます芸人に就任。以降TV、ラジオ等のメディア活動と並行し石川県全市町村落語会や銭湯好きを活かし、「かなざわスーパーおふろマイスター」の称号を得て、県内での銭湯寄席活動を開始。また石川県津幡町観光特使の兄弟子・月亭方正から津幡町内落語普及推進の命を受け、津幡町民落語教室の講師や津幡町内小学校での落語教室講師として活動中。