琉球伝統芸能・琉球びんがた・琉球菓子を『上質な沖縄観光コンテンツ』としてパッケージ化
一般社団法人琉球伝統芸能デザイン研究室は2019年4月に設立。琉球王国時代に構築された琉球伝統芸能の内「琉球古典舞踊1名×琉球古典音楽1名」による少人数・小空間での特別感のあるパフォーマンスに取り組み、2020年度グッドデザイン賞を受賞。
一般社団法人琉球伝統芸能デザイン研究室では、琉球伝統芸能・琉球びんがた・琉球菓子を上質な沖縄観光コンテンツとしてパッケージ化した、「琉球の美」-首里城で感じる“ホンモノのモノ”- を、11月~12月に首里城公園 特設会場で開催し、お陰様で連日満員御礼となっている中、より多くの皆様にお楽しみいただきたく最終日の12月26日にYouTubeでのライブ配信(無料)を行います。
各分野の第一線で活躍されている専門家からの解説もあり、学びの機会としても貴重です。
会場に足を運ぶことの出来なかった方や、どんな公演か気になっていた方、コロナ禍で沖縄の空気感を味わいたい方、、、そんな皆様に配信を通じて「琉球の美」を感じて頂けますと幸いです。
◆ライブ配信 概要
- 日程 2021年12月26日(日)
- 時間 17:00~19:00
- 料金 無料
- 配信 YouTube
- URL https://www.youtube.com/watch?v=xCcuPx0Y6x4
◆スケジュール
16:50 ライブ配信スタート
17:00 開宴/代表挨拶
17:10 “琉球史”の解説
17:25 “琉球びんがた”の解説
17:45 『園比屋武御嶽石門」での礼拝
18:10 “琉球料理”の解説
18:25 “琉球伝統芸能”鑑賞
19:00 終宴
※当日の進行上、それぞれの時間が前後する場合があります
◆ポイントは、リデザインする「3つの美」
1)「感じる美」
今回だけの特設舞台で、知念家の先代が作られた特別なびんがた衣装を纏って演舞
2)「味わう美」
中国からの使者歓待で供されていた特別なお菓子を再現
3)「祈りの美」
国王自らが祈願されていた世界遺産「園比屋武御嶽石門」で礼拝
◆琉球伝統芸能 12月26日の演目
- 琉球古典音楽「ヂャンナ節」
- 琉球古典舞踊「諸 屯」
◆琉球伝統芸能 12月26日の演者(演者会員)
- 歌三線 山内 昌也
- 演舞 西村 綾織
◆園比屋武御嶽石門での演奏(演者準会員)
- 琉球古典音楽「恩納節」
- 歌三線 照屋 綺恵
◆各分野の専門家による解説
【琉球史】麻生伸一
(沖縄県立芸術大学 全学教育センター 准教授)
【琉球料理】伊是名加江
(一般社団法人琉球料理保存協会 常務理事)
【琉球びんがた】知念冬馬
(知念紅型研究所代表(知念家 第十代当主))
【琉球伝統芸能】山内昌也
(一般社団法人琉球伝統芸能デザイン研究室 代表理事)
◆イベントの詳細は特設サイトをご覧ください。
https://ryu-design.or.jp/ryukyu-no-bi/honmono-no-mono/
◆PVは以下からご覧ください。(Youtube)
https://www.youtube.com/watch?v=J_QsSW7ygGk&t=1s
【主催】
一般社団法人琉球伝統芸能デザイン研究室
【協力】
一般社団法人琉球びんがた普及伝承コンソーシアム
一般社団法人琉球料理保存協会
公立大学法人沖縄県立芸術大学教員
【後援】
一般財団法人沖縄美ら島財団
一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー
一般社団法人那覇市観光協会
【一般社団法人 琉球伝統芸能デザイン研究室 概要】
【設立日】
2019年4月19日
【所在地】
〒903-8602
沖縄県那覇市首里当蔵町1丁目4番地 沖縄県立芸術大学内 山内昌也研究室
【公式サイト】
https://ryu-design.or.jp/
【代表理事】
山内昌也
琉球古典音楽野村流・湛水流師範
公立大学法人沖縄県立芸術大学 教授
沖縄県指定無形文化財「沖縄伝統音楽湛水流」保持者
【理事】
花城良廣
一般財団法人沖縄美ら島財団 理事長
下地芳郎
一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー 会長
高良倉吉
国立大学法人琉球大学 名誉教授・文学博士
比嘉康春
沖縄県立芸術大学 名誉教授(第7代学長)
西大八重子
南の島のフィニッシングスクール西大学院 学院長
【監事】
福地敬
一般財団法人沖縄美ら島財団 事務局次長
【理念】
琉球王朝時代の高貴な『うとぅいむち』(おもてなし)を甦らせる
【コンセプト】
伝統と革新
【活動】
- 表現・空間研究活動:上質な空間演出のための表現研究
- 芸術家育成活動:現代に蘇る踊奉行
- 事業企画・開発:定期公演・受託事業の創出
- 社会貢献活動:芸術による教育・福祉活動