俳優パク・ソジュンが東京大阪で開催されたファンミーティングにて、1万8千人の観客を熱狂させ、爆発的な人気を証明した。
8月11日にソウルファンミーティングを成功裏に終えたパク・ソジュンは、23日に東京、25日に大阪にて開催されるファンミーティングのため来日した。
俳優の場合、ドラマの人気に支えられファンミーティングを行う場合がほとんどだが、今回のファンミー ティングは特別だった。
このイベントは、パク・ソジュンのデビュー13周年を祝うファンのために開催したスペシャルイベントであり、作品活動の休息期であるにも関わらず、国内外のファンを集結させる程の人気ぶりを証明したのだ。
今回の会場は、大規模な“アリーナ”で開催され、東京公演、大阪公演ともに全席完売。追加のチケット販売を求める声が殺到し、急遽機材エリア解放しチケットを追加販売したが、こちらも即完売。
これは『梨泰院クラス』以来、シンドローム級の人気を維持しているパク・ソジュンに向けた、日本のファンの切実な気持ちの表れと言える。
連日メディアに取り上げられている、話題のファンミーティング。パク・ソジュンが登場すると歓声の渦が巻き起こった。会場に集まったファンへ「お元気ですか?」と問いかけると、大きな声援が会場を包み込んだ。自身が通った学校や、昔住んでいた場所に足を運んだ動画をファンと共に視聴して過去の記憶を辿るコーナー。さらに、日本でも大きな人気を博したドラマ『キム秘書はいったい、なぜ?』で話題を呼んだシーンを再現したりしてファンを喜ばせた。
今回の演出で一番感動的だったのは、宇多田ヒカルの『First Love』のカバー曲ステージだった。パク・ソジュンはこの曲をモチーフにしたドラマ『First Love 初恋』が好きな作品と明かしたこともあり、前奏が流れるやいなやファンは歓呼し、初恋を思い浮かべさせるような雰囲気の音色と歌声でファンの心を揺さぶった。
公演終盤では、本人希望のサプライズで観客のスマホ撮影の許可と共に、ステージから客席に降りてはファンとの親密な交流の時間を持った。25日には、大阪のおおきにアリーナ舞洲でファンミーティングを開催し、大勢のファンとかけがえのない時間を過ごした。
なおパク・ソジュンは、9月にNetflixシリーズ『京城クリーチャーシーズン2』の公開を控えている。