ベルナール・ビュフェの生涯を独自に脚本化した内容を俳優 名取裕子さんが朗読します!
ベルナール・ビュフェ美術館(静岡県長泉町)は、開館50周年記念特別公演として俳優 名取裕子さんによる朗読会を開催いたします。
ベルナール・ビュフェと妻アナベルの物語(オリジナル脚本)。この日、ここでしか語られないベルナール・ビュフェの物語を、どうぞお楽しみください。
俳優 名取裕子 朗読会
朗読・演出:名取裕子
脚本:家田淳
開催情報
会場:ベルナール・ビュフェ美術館 大展示室
(静岡県長泉町東野クレマチスの丘515-57)
日時:2024年10月6日(日)
午前の部 10時30分~11時30分(開場・受付開始時間 10時)
午後の部 14時30分~15時30分(開場・受付開始時間 14時)
チケット:朗読会チケット 3,000円
:プレミアム朗読会チケット 6,800円
【朗読会+名取裕子との記念撮影+サイン入りビュフェ図録】
定員:朗読会チケット各部 50名
:プレミアム朗読会チケット各部 20名
締め切り:2024年9月6日(金)
ベルナール・ビュフェ美術館について
ベルナール・ビュフェ美術館は、戦後の具象画壇を代表するフランスの画家ベルナール・ビュフェの作品を収蔵・展示するために、岡野喜一郎(1917-1995)によって1973年11月25日に創設されました。収蔵作品数は油彩画、水彩画、素描、版画、挿画本、ポスター等あわせて2000点を超え、世界一のビュフェコレクションを誇っています。
朗読会を行う大展示室について
大型作品を展示するために設計された本館・大展示室には、1952年に「受難」展(ドルーアン・ダヴィッド画廊)において発表した作品の中の2点が展示されてい ます。三角形の展示室には大きい壁面が3つありますが、そのうちのひとつには「受難」以外の大型作品を入れ替えながら展示しています。
ベルナール・ビュフェについて
ベルナール・ビュフェ(1928-1999)は、黒い描線と抑制された色彩によって第二次世界大戦後の不安感や虚無感を描出し、世界中の人々の共感を呼びました。その虚飾を排した人物描写は、当時の若者に多大な影響を及ぼしたサルトルの実存主義やカミュの不条理の思想の具現化として映り、ビュフェ旋風を巻き起こしました。具象画壇の旗手となったビュフェはベルナール・ロルジュやアンドレ・ミノーとともに、新具象派あるいはオムテモアン(目撃者)と呼ばれ、1950年代半ばには日本でも頻繁に紹介されました。日本の美術界は抽象画全盛の季節を迎えていましたが、ビュフェの黒い直線と強烈な表現に衝撃を受けた芸術家は少なくありませんでした。以来、半世紀以上の年月が流れましたが、現代のアートシーンにおいてもビュフェの存在感はゆるぎないものとなっています。(ベルナール・ビュフェ美術館ホームページより一部引用)
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ベルナール・ビュフェの作品
名取裕子プロフィール
俳優。神奈川県出身。AB型。1976年、『カネボウ・サラダガールコンテスト』で準優勝を獲得。
77年、ドラマ『おゆき』でヒロインを演じ、注目を集める。以降、ドラマ『3年B組金八先生』シリーズ、ドラマ『チーム・バチスタ』シリーズ、ドラマ『法医学教室の事件ファイル』シリーズ、ドラマ『さくらの親子丼』シリーズ、映画『序の舞』(84年)、NHK大河ドラマ『春の波涛』(85年)、映画『吉原炎上』(87年)、NHK大河ドラマ『八代将軍 吉宗』(95年)、NHK連続テレビ小説『あぐり』(97年)、NHK大河ドラマ『利家とまつ』(02年)、ドラマ『最強のふたり~京都府警特別捜査班』(15年)、ドラマ『警視庁考察一課』(22年)など多数作品に出演。
88年公開の映画『異人たちとの夏』、『肉体の門』、『妖女の時代』で『第12回日本アカデミー賞』優秀助演女優賞を受賞。95年公開の映画『マークスの山』で『第19回日本アカデミー賞』優秀助演女優賞を受賞。
お問い合わせ先
本件朗読会に関するお問い合わせは、以下の連絡先までお願いいたします
メール:natori-buffet@seedinc.co.jp
電話:055-988-0777
担当:梅原・宇田川
ベルナール・ビュフェ美術館に関するお問い合わせ
TEL : (055)986-1300