毎日新聞社は2021年4月より月に1度、落語家・古今亭志ん輔師匠の自宅稽古場からオンラインで生配信する落語会「志ん輔と仲間たち」を開催しています。
芸歴50年を誇るベテラン噺家の落語を、リアルタイム・見逃し配信どちらでも、お家で気軽にゆっくり堪能できるオンライン落語会です。
毎日新聞社は2021年4月より月に1度、落語家・古今亭志ん輔師匠の自宅稽古場からオンラインで生配信する落語会「志ん輔と仲間たち」を開催しています。
芸歴50年を誇るベテラン噺家の落語を、リアルタイム・見逃し配信どちらでも、お家で気軽にゆっくり堪能できるオンライン落語会です。
今回の志ん輔師匠の落語は「唐茄子屋政談(とうなすやせいだん)」などたっぷり2席です。
「唐茄子屋政談」は、この夏にぴったりの人情噺の名作。道楽が過ぎて勘当された若旦那が、見知らぬ人たちの厚い情けに助けられる演目です。登場する町の人たちの描写や若旦那の心が変化していく様子を演じる語りが見どころです。
☆2021年7月の本落語会で配信した演目ですが、大変好評で再演を望む声が多く届いておりました。今回はそのご要望にお応えする形で実現しました。
月替わりのゲストは紙切り芸人の「林家楽一さん」です。
楽一さんは、今年1月に亡くなった紙切り芸の第一人者、三代目林家正楽さんの一番弟子です。正楽さんは本落語会の記念すべき初回のゲストでした。師匠の妙技をしっかり受け継いだ楽一さんは、さりげなく語りながら1枚の白い紙にはさみを入れ、動物や風景、人物などさまざまな図柄を切り抜きます。
寄席ではその場で観客からのリクエストで紙切りをしますが、今回は事前に募集します。
配信の最後には、お酒を片手にゆるりとアフタートークをお届けします。寄席を彩る色物と噺家のトークはどんな話題になるのか、こちらもお楽しみに。
■8月配信概要
<配信日時>
第41回=8月22日(木)19:00~20:30
<出演>古今亭志ん輔、ゲスト=林家楽一
<視聴料>1,500円(税込み)
※見逃し配信(配信後5日間)あり
<公式サイト>https://shinsukenakama.com/
<視聴お申込み>公式サイトよりお申込みください。
<お問い合わせ>志ん輔と仲間たち事務局(毎日企画サービス内)
Email: shinsukenakama@mainichi-ks.co.jp
主催 毎日新聞社 毎日企画サービス
■古今亭志ん輔(ここんてい・しんすけ)
・1972年 故・三代目 古今亭志ん朝に入門
・1977年 二ツ目に昇進 師匠志ん朝の前名「朝太」襲名
・1984年~1999年 NHKテレビ「おかあさんといっしょ」にレギュラー出演
(「志ん輔ショー」では「ヘビくんブタくん」のコーナーなどを長きにわたって務める)
・1985年 真打昇進「古今亭志ん輔」襲名
・2000年~2003年 NHK-FMラジオ「名曲リサイタル」のパーソナリティを務める
・2000年~ 新日本フィルハーモニー交響楽団とのファミリーコンサートに出演
・2010年~ 一般社団法人落語協会 理事(2020年~相談役)
■林家楽一(はやしや・らくいち)
・2001年 三代目林家正楽に入門
・2015年 落語協会へ入会
■志ん輔と仲間たちとは
毎日新聞社は、コロナ禍で多くの寄席や落語会が休止となる中、笑いを絶やさぬよう、落語家・古今亭志ん輔師匠と一緒にオンライン落語会を始めました。配信場所は志ん輔師匠自宅稽古場で、2021年より月に1度ゲストを招いて開催しています。
自宅で気軽に見られるオンラインの良さを生かしながら、古典芸能や落語ファン拡大を目指しています。
☆視聴者プレゼントもあります(トーク中に抽選会を実施します)。
・出演者ゆかりの品(当日のお楽しみ!)
・三重県の酒造メーカー、宮崎本店より提供の「キンミヤ焼酎Tシャツ」
・アメリカ経済紙ウォール・ストリート・ジャーナル「特製多機能ペン」
※プレゼント内容は変更になる場合があります。
公式サイト
公式Twitter(落語情報をお届け)
https://twitter.com/withshinsuke
公式YouTubeチャンネル(これまでの配信ダイジェストなど公開)
https://www.youtube.com/@shinsukenakama