金曜日, 11月 22, 2024
ホーム商品サービス【神保町シアター】太陽族、みゆき族、シラケ世代など、時代を象徴するアブナイ若者たちの青春映画を特集上映 ―8月3日(土) より開催

【神保町シアター】太陽族、みゆき族、シラケ世代など、時代を象徴するアブナイ若者たちの青春映画を特集上映 ―8月3日(土) より開催

太陽族とギラギラの若者たち ――狂熱の刹那的青春映画史

監督・出演者・テーマなど様々な角度から作品にスポットを当て、古き良き昭和の日本映画をフィルムで上映する、本の街の名画座・神保町シアター。

 今回は、太陽族映画の金字塔『狂った果実』をはじめとする、刹那的な青春を描いた映画の特集です。

“太陽族” とは、石原慎太郎が学生時代に発表した芥川賞受賞作「太陽の季節」から生まれた流行語で、モラルが欠けた若者たちの無軌道な青春を描いた物語は、文壇のみならず、社会をも大いに揺るがすセンセーショナルを巻き起こしました。

 太陽族に限らず、革命に身を焦がしたアナキストや、高度成長期の資本主義にまみれた社会に反発する若者たちなど、いつの時代にも若者たちが共感し熱狂した “ギラギラ” の青春を燃やす若者たちが登場し、その時代を象徴する存在として映画の主人公にもなりました。

主演を飾る石原裕次郎、仲代達矢、津川雅彦ら名優たちの若きスター時代の輝く魅力も必見! 木下惠介、篠田正浩、鈴木清順、大島渚、吉田喜重ら監督陣も豪華なラインナップで見応えありの名作揃い!真夏の太陽のごとく “ギラギラ” した青春映画を、どうぞご期待ください。

***********************************

《特集上映》

太陽族とギラギラの若者たち

 ――狂熱の刹那的青春映画史

 

2024年8月3日(土) ~ 8月30日(金)

神保町シアター

(千代田区神田神保町1-23 TEL.03-5281-5132)

入場料金=一般1300円、シニア1100円、学生900円

*8月13日(火)、27日(火) は、設備点検のため休館します

***********************************

 

神保町シアター ホームページ

http://jinbocho-theater.jp/

「太陽族とギラギラの若者たち」特集上映ページはこちら

https://www.shogakukan.co.jp/jinbocho-theater/program/seishun.html

同、作品紹介詳細ページはこちら

https://www.shogakukan.co.jp/jinbocho-theater/program/seishun_list.html

【主な上映作品】

太陽の季節

昭和31(1956)年

監督=古川卓巳/原作=石原慎太郎

出演=南田洋子、長門裕之、石原裕次郎

黒い河

昭和32(1957)年

監督=小林正樹/原作=富島健夫

出演=有馬稲子、仲代達矢、渡辺文雄

すべてが狂ってる

昭和35(1960)年

監督=鈴木清順/原作=一条明

出演=川地民夫、禰津良子、中川姿子

乾いた湖

昭和35(1960)年

監督=篠田正浩/原作=榛葉英治

出演=三上真一郎、炎加世子、岩下志麻

太陽とバラ

昭和31(1956)年

監督=木下惠介

出演=中村賀津雄、沢村貞子、有田紀子

狂った果実

昭和31(1956)年

監督=中平康/原作=石原慎太郎

出演=北原三枝、石原裕次郎、津川雅彦

青春残酷物語

昭和35(1960)年

監督=大島渚

出演=桑野みゆき、川津祐介、久我美子

八月の濡れた砂

昭和46(1971)年

監督=藤田敏八

出演=村野武範、広瀬昌助、テレサ野田

戦争を知らない子供たち

昭和48(1973)年

監督=松本正志/原作=北山修

出演=島村美輝、加藤小代子、酒井和歌子

ろくでなし

昭和35(1960)年

監督=吉田喜重

出演=津川雅彦、高千穂ひづる、川津祐介

ほか、全16作品

◎全上映作品、および上映スケジュール等は、劇場ホームページでご確認ください。

RELATED ARTICLES

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

- Advertisment -

Most Popular

Recent Comments