複数の地方会場を舞台に、画家・ジミー大西の創作活動の真相に迫る大規模原画展を開催
画家・ジミー大西の作品に影響をあたえる「場所」に焦点をあてながら、その創作活動の真相に迫る大規模原画展「ホームタウン」の新グッズと、初回開催となる7月19日~9月1日長崎歴史文化博物館でのジミー大西サイン会が決定しました。
今回、新たに加わるグッズはトランプ、スケッチブック、缶マグネット、陶器コースターの4種。また、長崎展前売券を購入された方には、新作「長崎・出島」を含め5作品のステッカーがアトランダムに配布されます。サイン会は、会場販売の画集をお買い求めいただいた方を対象に画集にサインを入れます。
今回、ジミーが長崎開催のために描き下ろした新作は、タンバリンを支持体とした丸い立体画。県花である雲仙つつじや世界で長崎の五島市・平戸市を含む世界で3ヶ所しか自生しないシマシャジンをベースにあしらい、その上に船などを立体的に編み込んだ画を重ねています。還暦を迎えてもなお新しい作風に貪欲なアーティスト・ジミー大西の熱意が感じられる作品となっています。「ホームタウン」長崎展では、展示会場内にアトリエスペース「ジミーの部屋」を設置し、長崎以降の「ホームタウン」開催地のための新作など、ジミーが実際に作品を創る過程も見ることができます。
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新グッズ・画集
陶器コースター 税込990円
スケッチブック 税込660円
缶マグネット 税込550円
トランプ 税込1980円
『Jimmy Onishi ART WORKS 1993-2022-ジミー大西・画業30年記念作品集-』
定価 2970円(税込)
120P/ハードカバー
A4変形判/オールカラー
発行:ヨシモトブックス
発売:株式会社ワニブックス
長崎をモチーフとして制作した 新作「長崎・出島」も 前売ステッカーに登場!
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ジミー大西 「ホームタウン」長崎コメント
長崎で個展するのは、生まれて初めてです!そして、長崎歴史文化博物館という立派な場所でさせてもらって、ジミーは感動と楽しみでいっぱいです!長崎はむかし、ヨーロッパにも開かれて海外からの文化がたくさん入ってきた日本で唯一の場所でした。ジミーも画家になった頃、スペインに住んで絵を描いてから、たくさんのヨーロッパの国々に行きました。そこで触れた文化や経験は、今のジミーの絵の中にも生きています。今回の「ホームタウン」を長崎からスタートできることは、すごく意味のあることだと思います。ぜひ、長崎の皆さんにも楽しんでもらえる事を願っています。
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ジミー大西「ホームタウン」長崎展 開催概要
◇開催日程:2024年7月19日(金)~ 9月1日(日) ※8月5日(月)・19日(月)休館
◇会場:長崎歴史文化博物館(長崎市立山1丁目1番1号)
◇開館時間:10:00~17:30
◇料金:【前売】大人 1,000円/中高生 800円/小学生以下 400円
【当日】大人 1,200円/中高生 1,000円/小学生以下 600円
*前売は長崎展限定ステッカー付き
◇主催:NIB長崎国際テレビ
◇WEB:https://www.nib.jp/nib_nagasaki/jimmy/
◇サイン会:7月20日(土)・7月21日(日)・8月10日(土)・8月11日(日)
8月12日(月・祝)・8月17日(土)・8月18日(日)
8月31日(土)・9月1日(日)
*ジミー大西画集をお買い求めの方限定
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「ホームタウン」複数の地方会場を舞台に、画家・ジミー大西の創作活動の真相に迫る大規模原画展を開催
1992年にTV番組の企画をきっかけに本格的に絵を描き始めたジミー大西。同時期に、憧れの芸術家・岡本太郎氏から「四角い枠を気にせず、キャンバスからハミ出しちゃえばいいんだ」という言葉をもらい、本気で画家を志します。画家・ジミー大西がはじめにとった行動は、お笑い芸人を辞めてスペインへ移住することでした。スペインに住んでからのジミーの創作スタイルはそれまでと大きく変化し、その変化は実際に描いた作品からも見ることができます。その後も世界各地を放浪し、様々な街やそこで出会った人・物・動物などに影響を受けた多彩な作品を残してきたジミーは、2022年に開催した画業30年記念の個展「POP OUT」でも国内10都市を巡りながら、作品を描きました。
「その場所に、じぶんがずっーと住んでるつもりになって、絵を描くんです。」
本展では、それぞれの場所でジミーが経験したエピソードや心境を原画とともに紹介し、画家・ジミー大西の思考や創作のメカニズムに迫ります。
また、開催場所となる地域にジミーが訪れ、そこに実際に住み、地域の人たちと関わりながら、その場所を自分自身の故郷「ホームタウン」として新作を描きます。前回の全国巡回展では回ることができなかった、国内の複数地域で開催する本展「ホームタウン」で、画家・ジミー大西の作品は、また新たな変化をし続けていきます。
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出展予定作品
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ジミー大西 Jimmy Onishi
天然キャラクターから繰り出される衝撃的な笑いを武器に数多くの番組で活躍中。数々の天然エピソードも有名で、一発ギャグも多くもつお笑い芸人。読売テレビの企画「ジミー大西 画壇にデビュー」で絵画を発表し、専門家からも評価を得る。
1992(平成4)年 テレビ番組の企画で絵画発表、注目を浴びる。
1993(平成5)年 渋谷で初の個展を開催。
1996(平成8)年 芸能活動を休業し、絵画に専念。ピカソの国スペインへ移住。
1997(平成9)年 ジミー大西絵画展、全国巡回。
1999(平成11)年 ブラジル・パラ州政府から文化功労賞を贈られる。
「第23回世界新体操選手権大会」記念切手 原画制作。
2000(平成12)年 ジミー大西 原画展(東京)を開催。
2002(平成14)年 個展「ジミー大西のEnergy of Nature展」(東京・京都)を開催。
2003(平成15)年 ボジョレー・ヌーボーのラベルデザインに採用。
2008(平成20)年 スペイン移住後、日本と往来しつつ世界各地を放浪の後、
1月 第二の故郷となる地中海・マルタ島に移住。
「夢のかけら展」開催、全国12会場を巡り圧倒的集客を記録。
2012(平成24)年 グッチ新宿店にて「ジミー大西“ドリーム ワークス”展」を開催。
2012(平成24)年 画家生活20周年を記念する個展「挑戦と革新」開催。
銀座三越をスタートし全国巡回、圧倒的な入場者数を記録。
2015(平成27)年 休筆
2020(令和2)年 画家として5年ぶりに創作活動再開。
2022(令和4)年 画業30年を記念した全国巡回展「POP OUT」を開催、全国10都市で総動員数12万人達成。
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「ホームタウン」キービジュアル撮影 浅田政志 Masashi Asada
写真家。1979年三重県生まれ。日本写真映像専門学校研究科を卒業後、スタジオアシスタントを経て独立。
2009年、写真集「浅田家」(2008 年赤々舎刊)で第 34 回木村伊兵衛写真賞を受賞。
2010年には初の大型個展「Tsu Family Land 浅田政志写真展」を三重県立美術館で開催。
PARCO MUSEUM TOKYO、森美術館、香港国際写真フェスティバ ル、道後オンセナート 2018、金津創作の森、水戸芸術館等、国内外での個展やアートプロジェクトにて精力的 に作品を発表している。
2020 年には著書の「浅田家」、および「アルバムのチカラ」(2015 年赤々舎刊)を原案とした映画 『浅田家!』が全国東宝系にて公開された。
コメント
ジミーさんの画家としての故郷はスペイン。
そう聞いてホームタウンのポスターにはスペインをイメージできる写真を撮れたらと思いました。
スペインで才能を開花させ、楽しそうに笑うジミーさんの生き様が伝わったら嬉しいです。
ジミーさんの現時点が拝見できる展覧会をとても楽しみにしています!