SKYE<鈴木茂(g)、小原礼(b)、林立夫(ds)、松任谷正隆(key)>が、7月24日にリリースする2枚目となるオリジナルアルバム「Collage」(読み:コラージュ)の収録楽曲とジャケット写真が公開された。
タイトル「Collage」には、ありとあらゆる性質とロジックのばらばらの素材を組み合わせる事で作品を構成する創作技法という意味があり、70年代の音楽をベースに各メンバーがそれぞれ作詞・作曲を担当し制作した新曲に加え、2023年のFM COCOLO春キャンペーンソングとして話題になった「radio」など全14曲が収録。
また、ジャケット写真は、タイトル「Collage」を象徴するように、イラストを使用し多種多様な素材をコラージュされた印象的なデザインになっている。
尚、7月から8月に開催されるビルボードライブは、レコ発ツアーとなっており、サポートミュージシャンとして市原ひかり(tp)、小林香織(sax)、駒野逸美(tb)による”ガールズ“ホーンセクションも加わり、ニューアルバムに収録される楽曲も多数プレイされる予定だ。チケットは残りわずかとなっているのでお早目にチェック頂きたい。
◆リリース情報
タイトル:「Collage」
発売日:7月24日(水)
品番:COCB-54372
値段:3500円(税込)
収録曲:
1,ホームアゲイン 作詞:林立夫 作曲:鈴木茂・小原礼・松任谷正隆
2,Scarabaeid 作詞:林立夫 作曲:小原礼・松任谷正隆・鈴木茂
3,大丈夫〜It's not too late 作詞:林立夫 作曲:松任谷正隆
4,Too Old 作詞:小原礼 作曲:小原礼
5,Wire Walker 作詞:林立夫 作曲:松任谷正隆
6,Smiling Faces 作詞:小原礼 作曲:小原礼
7,Bermuda 作詞:林立夫 作曲:松任谷正隆
8,ウッドストック 作詞:小原礼 作曲:小原礼
9,BLUE〜ネガフィルム 作詞:松任谷正隆 作曲:松任谷正隆
10,Paint It Black 作詞:林立夫 作曲:小原礼
11,Night Crawler 作詞:松任谷正隆 作曲:松任谷正隆
12,メリーゴーランド 作詞:松任谷正隆 作曲:松任谷正隆
13,The Light in the Dark 作詞:小原礼 作曲:小原礼
14,radio(SKYE with Raine) 作詞:林立夫 作曲:小原礼・鈴木茂・松任谷正隆
◆ライブ情報
【ビルボードライブ横浜】(1日2回公演)
2024/7/26(金) 1stステージ 開場16:30 開演17:30 / 2ndステージ 開場19:30 開演20:30
【ビルボードライブ大阪】(1日2回公演)
2024/7/31(水) 1stステージ 開場16:30 開演17:30 / 2ndステージ 開場19:30 開演20:30
【ビルボードライブ東京】(1日2回公演)
2024/8/4(日) 1stステージ 開場14:30 開演15:30 / 2ndステージ 開場17:30 開演18:30
メンバー
鈴木茂(Gt.)
小原礼(Ba.)
林立夫(Dr.)
松任谷正隆(Key.)
市原ひかり(Tp.)
駒野逸美(Tb.)
小林香織(Sax)_
チケット料金 ※飲食代金別
サービスエリア¥9,000~
カジュアルエリア¥8,500~(1ドリンク付)
チケット情報
*チケットはビルボードライブ公式HPおよびプレイガイド(e+・ぴあ)にてご購入いただけます。
ビルボードライブ公式HPでチケットをご購入いただく際には、無料のゲスト登録が必要となります。
ビルボードライブ公式HP:http://www.billboard-live.com/
◆SKYEオフィシャルサイト
https://columbia.jp/betterdays/skye/
◆SKYE プロフィール(五十音順)
■小原礼(おはら れい)
1951年11月17日東京生まれ。3歳の頃からピアノをはじめる。青山学院高等部在学中、鈴木茂、林立夫らと「SKYE」を結成し、そこではじめてベースを手にする。72年、「サディスティック・ミカ・バンド」に参加。その後渡米し、「イアン•マクレガン・バンド」に参加。ロン・ウッド、キース・リチャーズ、ジム・ケルトナー、ボニー・レイットらとも共演。坂本龍一のツアー参加のために帰国。97年尾崎亜美と結婚。以降、屋敷豪太と結成したロック・デュオ「The Renaissance」などのほか、奥田民生、矢野顕子、尾崎亜美、との共演等、精力的に展開している。ソロアルバムとして88年に『ピカレスク』を発表。ロック専門誌で年間ベストアルバムに選ばれている。
■鈴木茂(すずき しげる)
1951年12月20日東京都生まれ。アマチュア・バンドのサークルで細野晴臣と知り合い、69年「はっぴいえんど」に参加。繊細にして大胆なギター・ワークで注目を集める。「はっぴいえんど」解散後、細野晴臣、林立夫、松任谷正隆ともに「キャラメル・ママ」(その後「ティン・パン・アレイ」に改名)を結成。数多くのレコーディングに参加。並行してソロ活動も開始。75年、L.A.レコーディングのソロ・デビュー・アルバム『BAND WAGON』が高い評価を得る。帰国後「ハックルバック」を結成。2000年には細野、林とともに「Tin Pan」を結成。これまでに膨大な数のレコーディングやコンサートへの参加、アレンジャーとして活躍。
■林立夫(はやし たつお)
1951年5月21日生まれ。東京都出身。12才から兄の影響でドラムを始める。72年より細野晴臣、鈴木茂、松任谷正隆と「キャラメル・ママ」で活動を開始。その後、「ティン・パン・アレイ」と改名し、荒井由実、南佳孝、吉田美奈子、いしだあゆみ、大瀧詠一、矢野顕子、小坂忠、雪村いずみ等の作品に携わる。70年代、「パラシュート」、「アラゴン」などのバンドで活躍するが、80年代半ばに音楽活動休止。96年、「荒井由実The Concert with old Friends 」で活動再開。現在は大貫妙子、矢野顕子、尾崎亜美、等の作品・ツアーに参加。2020年2月、初の書籍「東京バックビート族 ― 林立夫自伝 ― 」を発売。
■松任谷正隆(まつとうや まさたか)
1951年11月19日生まれ。東京都出身。4歳の頃からピアノを習う。74年慶応大学卒業。学生時代よりバンド活動を始め、細野晴臣、林立夫等と伝説的グループ、「キャラメル・ママ」を結成。「ティン・パン・アレイ」を経て、数多くのセッションにプレイヤーとして関わるようになる。76年、荒井由実と結婚。その後、アレンジャー、プロデューサーとして妻の松任谷由実を筆頭に、尾崎亜美、松田聖子、ゆず、いきものがかりなど、多くのアーティストの作品に携わり、コンサートの演出や構成も行うなど、総合的なプロデュースをしている。