〜26秒で奇跡を起こし、人生を豊かにしてみませんか?〜
映画監督 三池崇史が開催するショート動画コンテスト「26秒のカーニバル」の第3期募集(テーマ『私の宝物』)の受賞5作品が決定しました。受賞者には賞金10万円が贈られます。受賞作品は、公式ページでご覧いただけます。また、金賞作品『#私の宝物』、銀賞作品『one life』、銅賞作品『わたしのたからもの』には、副賞として三池監督からコメントも掲載されています。2024年6月10日本日、第4期の募集が始まります。今回のテーマは『これだけは言いたい!』です。応募締め切りは2024年8月31日です。映像制作の新たな道筋を広げるため、生成AIを用いた作品も応募可能とします。映画制作に興味・関心を持つすべての方々の参加を心より期待しています。26秒で奇跡を起こし、人生を豊かにしてみませんか?
■第3期募集、テーマ「私の宝物」の受賞作品の一覧
金賞:黒川 周亮 『#私の宝物』
銀賞:UNK『one life』
銅賞:渡邉 高章『わたしのたからもの』
入賞:宮嶋 風花&Poetic Mica Drops『マフラー』
入賞:茂登山 茉希『心の瞳で』
※各受賞作品には、三池崇史監督からのコメントも掲載されています。
※受賞作品は、公式ページでご覧いただけます。
■ 三池崇史からのメッセージ
三池崇史です。第3回『26秒のカーニバル』へ、たくさんの作品をご応募いただきありがとうございました。以上の5作品を選ばせていただきました。
共通しているのは、豊かで優しい感性と、それを表現する技術の高さ、ですね。
おめでとうございます。僅かな額ですが、賞金を送りその才能を讃えたいと思います。
仲間と美味しいものでも食べて飲んで笑って、もしお釣りがあったら次回作の足しにしていただき、少しでもみなさんのお役に立てれば嬉しいです。
■受賞作品への三池監督からのコメント
・金賞『#私の宝物』黒川 周亮
炊きたてのご飯の甘い香り。確かに最高の宝ものですよね。ご飯食べたくな
りました。デジタルとのコントラストが見事な構図によって際立っている。
恐るべき二十歳。素晴らしい才能に出会った快感を味わいました。大学出た
ら、ぜひ映画界に!
・銀賞『one life』UNK
構図の力を見せつけられました。さすがフォトグラファーですね。そしてそ
の眼差しは愛を捉え、記録しています。そうですよね。この地球は誰にとっ
ても宝物ですよね。
・銅賞『わたしのたからもの』渡邉 高章
シンプルで美しい作品です。そして、しっかりとした演出力を感じます。自
然に見せることの難しさを軽々と飛び越えていますね。男の子の声の演技(演
技なのだろうか?)にも驚かされました。素晴らしい作品です。
・入賞『マフラー』宮嶋 風花&Poetic Mica Drops
優しい嫉妬心が美しい。喜びと切なさに心が洗われました。心と技術のバラ
ンスが素晴らしいです。伝わるって、大切ですね。
・入賞『心の瞳で』茂登山 茉希
生成AIによる生成AIらしい作品だと思います。この先、凄まじい進化を遂げる
であろうAIに期待しています。得意不得意の境界線が消えて、映画に革命を起
こす日もそう遠くはないでしょう。
■次なるテーマは『これだけは言いたい!』 – 第4期募集中
4期目のテーマは『これだけは言いたい!』です。あなたの26秒の物語を、私たちに送ってください。AI作品も応募可能です。三池崇史監督があなたの世界を楽しみにしています。
応募対象者 |
プロアマ問わずすべての映像表現者 ※ 各開催回で、1人あたり1応募のみ(複数応募は不可) |
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応募方法 |
ステップ1) ショート動画の撮影 ステップ2) 自分自身のYouTubeに限定公開でアップロード ステップ3) 応募フォームに、限定公開したYouTube URLなどを記載し申込み |
応募動画 |
⚫️作品時間:26秒 ⚫️企画テーマ: 『26秒で奇跡を起こし、人生を豊かにしよう』 ⚫️第4期テーマ:『これだけは言いたい!』 ⚪️注意事項 ⚪️動画は未公開であること (選考後は自身による他媒体への利用可) ⚪️他人の権利を侵害していないこと ⚪️撮影方法や編集有無などは自由 |
受賞 |
⚫️対象数: 5本程度 ⚫️賞金: 受賞作品1本あたり10万円 ⚫️副賞: 当ウェブサイト上に、受賞作品と受賞者情報の掲載(1年間のみ) |
先行の流れ |
⚫️募集期間: 2024年6月10日~8月31日 23:59 ⚫️審査:9月 ⚫️審査発表 9月下旬 ※審査過程は非公開とさせていただきます。受賞候補者には事務局から応募者への問い合わせがある場合がございます。 |
■公式情報
公式アカウントでは、監督 三池崇史による動画メッセージもご覧いただけます。
紹介ウェブサイト:https://www.miiketakashi.com/26/
Instagram :https://www.instagram.com/26carnival/
X(Twitter):https://twitter.com/26carnival
Facebook Page:https://www.facebook.com/26carnival/
YouTube:https://www.youtube.com/@26carnival/
Tiktok:https://www.tiktok.com/@26carnival
■ショート動画コンテスト「26秒のカーニバル」について
ショート動画がいまや誰でも作れる時代、映画監督三池崇史が手掛ける新たな取り組み、ショート動画コンテスト「26秒のカーニバル」が始動しました。
映像技術の進歩は、だれでも簡単に映像を作ることができる世界を作り出しました。この変革は多くの面で喜ばしいことですが、同時に、映像制作の本質が軽視される懸念も生じています。近年、ショート動画アプリの登場により、再生回数の追求が一部で盛んになっている現象を目の当たりにしてきました。それに対して、三池は映像の品質や、視聴者に対する意識、制作に関わる仲間への感謝の気持ち、自分の作品で稼ぐという経験など、映像制作の本質について再考する機会を提供したいと考えました。このコンテストを通じて映像制作の新たな発展を目指し、すべての映像制作者たちがさらなる飛躍を遂げることを期待しています。
■監督 三池崇史について
1960年生まれ。大阪府八尾市出身。描く映像世界は海外からも高い評価を受けており、ヴェネチア国際映画祭で『十三人の刺客』(10)が、カンヌ国際映画祭で『一命』(11)と『藁の楯 わらのたて』(13)がそれぞれコンペティション部門に選出。ジャンルを問わず精力的に映像制作を続け、作品本数は100を超える。
代表作には、「オーディション」(00)、「DEAD OR ALIVE」シリーズ(99/00/02)、「殺し屋1」(01)、 「牛頭」(03)、「着信アリ」(04)、「クローズZERO」シリーズ(07/09)、「ヤッターマン」(09)、 「悪の教典」(12)、「土竜の唄」シリーズ(14/16/21)、「無限の住人」 (17)、「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」(17)、「初恋」(20)、ドラマ「警部補ダイマジン」(22)、「怪物の木こり」(23)などがある。
2020年6月「カチンコ Project」、新型コロナウィルス感染症の影響により映像制作が困難となったフリーランスの映画監督・助監督を支援することを目的とした企画コンテストを開催。応募された企画は、日本映画業界を牽引してきた映画プロデューサーの審査により優秀企画賞等が選出され、賞金として総額2,000万円が贈られました。
2024年には新しい取り組みとして「AIと共に最高の映画を創る会」を立ち上げました(https://ai-acts.com/miike-ai-movie-project/)。
<本プレスリリースに関するお問い合わせ>
「26秒のカーニバル」事務局 <26carnival@miiketakashi.com>