独自の宇宙観を表現する静電場朔。音楽プロジェクト「問題児」と同名のファーストアルバムを宇宙初リリース!
音楽と映像、絵画と文筆、アートユニットの立ち上げなど、複数のアイデンティティがもたらすインスピレーションと無限のイマジネーションのもと、独自の宇宙観を表現する中華エレクトロポップアーティスト・静電場朔(セイデンバサク)は、PANDA RECORDより『問題児(Question Children)』を全宇宙で初めてリリースします。
音楽プロジェクト「問題児(Question Children)」とは
静電場朔が立ち上げた「問題児」は、あらゆることに「なぜ?」と疑問を持つ純粋な“童心”と、奇想天外で予想もできないことを巻き起こす“トラブルメイカー”という二重の意味を持つ音楽プロジェクト。作詞及び楽曲制作を含む総合プロデュースを静電場朔が務め、喜多直人(Producer)、DJ Sasa(Muisc&Arrangement)童言一(Mixing Engineer)、王正基(Composer)が静電場的宇宙を構成しています。
アルバム『問題児(Question Children)』について
プロジェクトと同名となる本作『問題児(Question Children)』は、彼女が日々抱く素朴な疑問からインスピレーションを得て楽曲にアンサーを込めた成長物語であり、日本や中国の音楽仲間とともに生み出した旅の記録です。
ジャケットは漫画家カネコアツシ氏が手掛け、歌詞カードのイラストやデザインは静電場朔自らが制作しました。中国のミュージシャン龐寛とのコラボレーション曲「homewave」ほか、これまでのリリースシングルを含む10曲が収録されています。
聴いてくれる方々へ、静電場朔からのメッセージ
皆様、初めてお目にかかります。静電場朔と申します。
世界の秘密を知りたくて、私たちはたくさんの「なぜ?なんで?」を思い浮かべ、制作を通してその答えを探しています。
日常のなかにエラーを見つけたら、この世は偽物なんだと確かめることができるでしょう?
終電は本当に終点駅に辿り着いているのか?
自由に生きる野良猫はどこへ行っているのか?
そもそも私たちが生きるこの世界は現実なのか?
自分は他者が動かすゲームの一部ではないか?
ゲームで裏技コマンドを見つけたら、キャラクターは強くなる。
あらゆることにQuestionをもって、エラーを修繕していけば、プレイヤーではなくゲームマスターになれる。
このアルバムを聴いて、みんなで自己宇宙を攻略していきましょう。
『問題児(Question Children)』
発売日:2024年6月19日
価格:¥2,500(税別)
発売元:PANDA RECORD
購入方法:主要CD販売店、オンラインショップでお買い求めいただけます。
〈収録楽曲〉
・Intro
・イエローマジック/黄色魔法/Yellow Magic Carnival
・モンタージュ/蒙太奇/Montage
・野良猫はどこで死ぬ?/流浪猫死在哪儿?/Where a stray cat dies?
・終電はどこへ?/终电去向何方?/Where does the last train go?
・夢の中の夢/梦中梦中梦/Dream of dream of dream
・上上下下左右左右BABA/Up up down down left right left right B A B A
・ホームウエーブ/轰浪潮/Homewave
・サヨナラの行き方/再见去了哪儿?/How to say Goodbye?
・Ending
PROFILE
静電場朔Dian(セイデンバサク)
ミュージシャン/アーティスト
北京で生まれ、幼少期をアメリカ、ヨーロッパ、中東、アフリカなど複数国で過ごし、その多文化的な生い立ちが芸術創造に大きな影響を与える。 繊細な観察力と豊かな想像力を持ち、音楽と視覚表現を通して独自の“宇宙”を描き出す。
2018年には音楽プロジェクト「問題児(クエスチョン・チルドレン)」を立ち上げ、Tin Pan Alleyの「Yellow Magic Carnival」のカバーを皮切りに、ミュージシャンとしても活発に活動。北京と東京から空想の街をイメージした「都心特快」、ロンドンエレクトリシティとの共作曲「眼花 – yǎnhuā -」、パックマン40周年記念で小老虎 (J-Fever)と共演した「饕餮 TAOTIE」、明和電機とのコラボレーション曲など、個性的な楽曲を多数披露。MVやアートワークのディレクションも手がけている。また、国内外の音楽フェスに出演し、彼女ならではのパフォーマンススタイルでファンを魅了し続けている。
現代アート作家としては、日本国外・海外問わず、主要アートプロジェクトへの参加、自身の東京生活をベースにした絵本の出版、オリジナルキャラクターの制作、グローバルブランドとのコラボレーションなど、その独自の感性と世界観で表現の場を広げている。