オンライン視聴だからこそ、周りの環境に左右されることなく古典芸能を気軽に堪能できます。今回は滑稽噺と怪談噺。
毎日新聞社は5月23日(木)午後7時から、オンライン落語会「志ん輔と仲間たち」をインターネットでライブ配信します。演目は「紙屑屋」「真景累ヶ淵」の2席。マジシャンの伊藤夢葉(いとう・むよう)さんがゲスト出演。
古典落語を極め、芸歴50年以上を誇るベテラン落語家、古今亭志ん輔の自宅稽古場から生配信する落語会「志ん輔と仲間たち」。
古典芸能や落語ファン拡大を目指し、ゲストを招いて毎月1回配信を続けています。落語初心者から寄席に通う方まで皆さまにおすすめです。
今回の演目は、滑稽噺の「紙屑屋(かみくずや)」と怪談噺の「真景累ヶ淵(しんけいかさねがふち)」です。
落語の合間には、ゲストである伊藤夢葉さんのパフォーマンスと志ん輔師匠とのトークをお届けします。
夢葉さんは、芸歴50年近いベテランで、コミカルに話しながら聴衆を引きつけるおしゃべりマジックが特徴です。ムチを打つことが得意で、寄席でも必ず「ビシッ!」とやります。天井が寄席ほど高さの無い志ん輔自宅で蛍光灯を割らずに済むのでしょうか!?お楽しみに!
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演目あらすじ
「紙屑屋」
道楽のしすぎで勘当され、出入り先の棟梁の元で居候している若旦那が主役。働かずに遊んでばかりで、紙屑屋へ奉公に行くことになる滑稽噺です。
「真景累ヶ淵 宗悦殺し~新五郎捕縛」
落語中興の祖といわれる故・三遊亭圓朝師匠の長編怪談噺。志ん輔師匠が横浜にぎわい座にて出演する故・桂歌丸師匠のリスペクト公演のため4席に再編成した1席目です。4月に(横浜にぎわい座で)披露した演目で、これを見逃した方にはまたとない機会です。
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視聴者プレゼント
出演者ゆかりの品の他に、宮崎本店より提供の「キンミヤ焼酎Tシャツ」、米経済紙ウォール・ストリート・ジャーナルより「特製多機能ペン」を抽選でプレゼント!
トーク中に抽選会を行います。
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古今亭志ん輔/主な略歴
・1972年 3代目故古今亭志ん朝に入門
・1977年 二つ目に昇進 師匠志ん朝の前名「朝太」襲名
・1984年~1999年 NHKテレビ「おかあさんといっしょ」にレギュラー出演
(「志ん輔ショー」では「ヘビくんブタくん」のコーナーなどを長きにわたって務める)
・1985年 真打昇進「古今亭志ん輔」襲名
・2000年~2003年 NHK-FMラジオ「名曲リサイタル」のパーソナリティを務める
・2000年~ 新日本フィルハーモニー交響楽団とのファミリーコンサートに出演
・2010年~ 一般社団法人落語協会 理事(2020年~相談役)
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番組概要
<配信日時>
第38回=5月23日(木)19:00~20:30
<出演>古今亭志ん輔、伊藤夢葉(ゲスト・マジシャン)
<視聴料>1,500円(税込み)
※見逃し配信(配信後5日間)あり
<公式サイト>https://shinsukenakama.com/
<視聴お申込み>公式サイトよりお申込みください。
<お問い合わせ>志ん輔と仲間たち事務局(毎日企画サービス内)
Email: shinsukenakama@mainichi-ks.co.jp
主催 毎日新聞社 毎日企画サービス