先行シングル「Too Much Of A Good Thing」とMVを公開
"NIKIは巧みに物事の感情の核心を突き止める"
by NPR
"NIKIがその歳とは思えない賢明でゴージャスなフォークポップを携え戻ってきた"
by PAPER
"おそらく最も悲痛な形で傷心が描かれる破局アルバムの音のタイムカプセル"
by Vanity Fair
"NIKIは自ら作ったYouTubeアーティストから歴史に残るスターへと変身した"
by GRAMMY.com
ジャカルタ出身、現在はロサンゼルスを拠点とするシンガーソングライター、プロデューサーのNIKI（ニキ）が、通算3作目となるニューアルバム『Buzz』を8月9日、88risingからリリースすることを発表。同時に多くのファンが待ち望むその新作からの先行ニューシングル「Too Much Of A Good Thing」を解禁した。
この軽やかな新曲は、皮肉を込めた正直すぎる歌詞を伴って、新たな恋に出会った時のフィーリングを自然に伝えてくれる。しなやかなベースギターと安定したビートに乗せて、彼女はこう歌い始める。「そうね、あなたは私を悲しませそうに見える／そして私は調子のいい日には暗闇で高嶺の花に見えるの」と言い放つ。この曲は、NIKIの友人でプロデューサーのイーサン・グルスカ（Ethan Gruska）と共同プロデュースされており、彼はこれまでにフィービー・ブリジャーズ、ボン・イヴェール、キンブラらと楽曲制作を手掛けてきた。
NIKI – Too Much Of A Good Thing (Official Music Video)
NIKIは新曲「Too Much Of A Good Thing」についてこう語る。
「欲望と想像力と、それらが生み出す興奮と非礼な遊び場についての愉快で皮肉が込められた曲です。誰もが知っている初恋のトキメキと、足取りが軽くなるあの恋のフィーリングが歌われ、ソニック的にもタイムレスで、無敵と思える瞬間に闊歩するかのようなグルーブ感で表現されていると思います。才能豊かな私の友人、イーサン・グルスカと一緒に、私がフリートウッド・マックやザ・ビートルズをたくさん聴いていた時に書きました。初期に生まれたアイデアのひとつであり、このアルバム全体に影響を及ぼしました」
シンガー・ソングライターで、国際派アーティストであるNIKIによる3枚目のスタジオ・アルバム『Buzz』は、彼女の内面的な核心部分における突然の揺らぎから始まった。 その結果生まれたのが、心を揺さぶるフォークロックソングのコレクション。親しい者同士が囲む焚き火のようにパチパチと音を立てて燃え上がる。「アイデンティティの危機に陥っていた」と、「Buzz』について25歳の彼女は言う。 「たくさんの試行錯誤を繰り返し、その過程で私自身のさまざまな断片に出会いました。 まさに何かが起ころうとしている崖っぷちにいる感じがして、『Buzz』と名付けました」。
インドネシアのジャカルタの高校生だったNIKIの周囲で物事は急速に進んできた。 国際アカデミーの学生だった彼女は、英語の授業で恋の病についての詩を走り書き、YouTubeでアメリカンポップスのカバーをアコースティックギターで演奏した。6本の弦を手に、家族や同級生たちの前で演奏し、声援を贈られていたニコール・ゼファンヤは、NIKIとして世界的なスターダムにのし上がった。
全世界で30億回以上のストリーミング再生と、複数の大陸でのソールドアウト公演、世界中のフェスティバルでの大きなセットのステージ、パリ・ファッションウィークのフロントロウ、マーベル映画のサウンドトラックに提供された4曲の楽曲、2024年にリリースされる最も驚異的で告白調の曲など、NIKIは25歳を前にすでにベテランアーティスト並みの経歴を築いている。
ニューアルバム『Buzz』での彼女のソングライティングはこれまで以上に親密だ。『Buzz』収録曲の初期段階のスケッチで、告白調の真摯なリリックを綴って、道を切り開いてきた他の女性アーティストたちから彼女はヒントを得たという。 「ジョニ・ミッチェルは私のソングライティングにおける北極星のような存在です」と彼女は語り、スティーヴィー・ニックス、カーリー・サイモン、リズ・フェアなど妥協を許さないフェミニストの著名アーティストの名を挙げる。『 Buzz』に彷徨うスピリットにマッチさせ、NIKIはの独自の弾むようなギターのアプローチを培った。
この創造的かつ個人的な変革を活かそうと、彼女はお気に入りの現代的なシンガーソングライターと仕事をしてきたプロデューサーを起用していった。 マディソン・カニンガムやサラ・バレリスの楽曲を手がけたタイラー・チェスター、フィオナ・アップルやフィービー・ブリジャーズをコラボレーターに持つイーサン・グルスカらを起用。アルバム『Buzz』からは、夢に向かって果敢に突き進みつつ、だが躓いたときには笑いを惜しまないNIKIが培ってきた知性が鳴り響いている。
【About NIKI】
インドネシア出身のシンガーソングライター兼プロデューサー。
幼少期より90年代のR&B/ネオソウルに影響を受け、2010年半ばからYouTubeにカバー曲を投稿。2017年YouTube上に公開された「I Like U」のバイラルヒットによって名前が知られる。
2018年、同88rising所属のRich Brian(リッチ・ブライアン)の楽曲 「Little Prince」 にフィーチャーされ、彼のオーストラリア＆ニュージーランド・ツアーのオープニング・アクトを務める。2020年にデビューアルバム『MOONCHILD』を発表。同年、Forbes 30 Under 30 Asiaに選出される。現在米国を拠点に活動中。
【About 88rising】
88rising（エイティエイト・ライジング）は2015年ショーン・ミヤシロによって設立されたアメリカを拠点に活躍する音楽レーベル兼メディアプラットフォーム。音楽プロデュース、ライブイベントの開催、音楽ビデオの制作、デジタルメディアの運営など活動は多岐にわたり、アジア系アーティストやクリエイターをサポートし、彼らの才能を世界的に発信している。
YouTubeチャンネルは登録者600万人以上。
【リリース情報】
NIKI（ニキ）
ニュー・シングル「Too Much Of A Good Thing」配信中
レーベル：88rising Music
配信リンク：https://niki.lnk.to/TMOAGT
ニュー・アルバム『BUZZ』
2024年8月9日リリース予定
レーベル：88rising Music
配信リンク：https://niki.lnk.to/Buzz
Music Videos
「Too Much Of A Good Thing」 https://www.youtube.com/watch?v=bREFhK_oyqc
For more on NIKI
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