未来のスターを育てるアルデバランプロダクションがプロデュースする、第一弾アイドルグループとして3月末に発表された「SEIEN-星宴-」。オーディションによって選ばれたメンバーはアイスブルー担当・ななせなな、ミントグリーン担当・堀木さな、ルビーレッド担当・永野宇蘭、パールパープル担当・本野しおり、スウィートピンク担当・桜庭あずみの5人。
「星々が集まり、輝きを放つ美しい宴」をコンセプトに掲げ、この日に向けてレッスンを重ねてきた彼女たち。8グループが参加した『LEADING STREAM』では5番目に登場。“星”をテーマにしたオリジナル楽曲を堂々と披露した。楽曲提供は幅広い分野で活躍するZumA。
デビューライブの始まりは『オリオンの歌』。秒針が刻まれる音と前奏が重なり、ステージに5人の姿が浮かび上がる。一人ひとりのポーズが決まり、メンバーの元気な挨拶を合図にダンスがスタートした。
アイドルらしいキュートな衣装と振付に、会場からは早くも手拍子や掛け声が沸き起こる。メンバーもとびきりの笑顔で応え、好調の走り出し。クオリティの高いダンスと楽曲、そして華のあるメンバーたちの姿に、一曲目の終わりにはどよめきのような歓声が上がった。
二曲目はロック調の『ALNAIR DANCE』。Alnair(アルナイル)とは「つる座」の一番明るい恒星の名称で、アラビア語で「輝くもの」という意味も持つ。アップテンポな楽曲に観客の熱気も高まり、メンバーもステージ前面に立って拳を掲げ会場と一体化。ファンのペンライトも“推しカラー”に輝き、彼女たちのデビューに彩りを添える。
休憩めいたMCを挟むこともなく、「SEIEN-星宴-」のパフォーマンスは続く。宇宙を彷彿とさせるSEと英語のナレーションに包まれ、「あなたが今、見つめている星は何色に輝いていますか?」という問い掛けで始まった曲は『スターチェリー』。
フォーメーションを次々と変えながら、ロマンチックなメロディと歌詞を歌い継いでいくメンバーたち。ピッタリと揃ったダンスの中にも決めポーズや仕草に個性が表れており、それぞれのキャラが光っていた。
ラストの曲はユニコーン座をテーマにした『小さなモノケロス』。再びアップテンポに歌い踊る彼女たちをオーディエンスも大いに盛り上げる。観客の応援に士気を上げながらも、しっかりと会場を見渡してアイコンタクトを取るメンバー。デビューライブにして安定感さえ漂うパフォーマンス力だ。
4曲を全力で駆け抜けた「SEIEN-星宴-」。永野宇蘭が「二千億を超える星々の中で、肉眼で確認することのできる星は僅か」と静かに語り出し、ななせななが「あなたから私は見えていますか?」と問う。
実際にアイドルは星の数ほど生まれ、流星のような瞬きで消えていくグループも多く存在する。
だが、ななせのセリフは「どんなところにいても、あなたを照らす星になれますように」と続き、メンバーが声を揃えて「私たちは“SEIEN-星宴-”!!」と宣言して、デビューライブを締めくくった。
必ず夜空に輝いてみせると決意表明した「SEIEN-星宴-」。
彼女たちの物語の始まりは、多くの観客に余韻と期待を残した。
楽曲は4月26日より毎週サブスク配信が開始しており、現在は『オリオンの歌』が配信中。
5月6日WOMB LIVEにて行われる「あつまれ!!ワンパクキッズFES!! mini」にも出演が決定している。
SEIEN-星宴-
https://twitter.com/SEIEN_info
堀木さな
https://twitter.com/SEIEN_sana
永野宇蘭
https://twitter.com/SEIEN_uran
ななせなな
https://twitter.com/SEIEN_nana
桜庭あずみ
https://twitter.com/SEIEN_azumi
本野しおり
https://twitter.com/SEIEN_shiori