金曜日, 11月 22, 2024
ホーム商品サービスシャンソン歌手・クミコ数々のシャンソンの名曲を新録したカバーアルバム「私の好きなシャンソンVol.2〜シャンソンティックな歌たち〜」7月10日(水)発売決定!

シャンソン歌手・クミコ数々のシャンソンの名曲を新録したカバーアルバム「私の好きなシャンソンVol.2〜シャンソンティックな歌たち〜」7月10日(水)発売決定!

日本のシャンソン界のレジェンド越路吹雪 生誕100年「愛の讃歌」「アプレ・トワ」越路吹雪の代表的な名曲をクミコが新録音でカバー

シャンソン歌手・クミコが、越路吹雪の名曲『愛の讃歌』や『アプレ・トワ』を新録したニューアルバム「私の好きなシャンソンVol.2〜シャンソンティックな歌たち〜」を、7月10日(水)に発売することが決定した。2024年は、越路吹雪生誕100年、『愛の讃歌』の初録音から70年の節目の年で、さらに7月にはパリオリンピック・パラリンピック開催が予定されており、フランスをルーツとする音楽ジャンル「シャンソン」に注目が集まる。

シャンソン歌手・クミコ数々のシャンソンの名曲を新録したカバーアルバム「私の好きなシャンソンVol.2〜シャンソンティックな歌たち〜」7月10日(水)発売決定!のサブ画像1

 越路吹雪は宝塚歌劇団のトップスターとして活躍し、退団後は歌手・ミュージカル女優として大人気だったが、1980年に絶頂期の56歳で惜しまれながら亡くなり、2024年の今年、生誕100年を迎える。越路がカバーした『愛の讃歌』はフランスの歌手「エディット・ピアフ」のヒット曲だが、作詞家の岩谷時子により原詞の激しすぎる愛の告白の内容から離れ、普遍的なラブソングに訳詞をしたことで日本で受け入れられ、越路吹雪の最大のヒット曲となった。

 美輪明宏、金子由香利、戸川昌子など、多くの名歌手を輩出したシャンソン喫茶「銀巴里」で1982年にデビューをしたクミコにとって、最初のシャンソンとの出会いは、越路吹雪の楽曲だった。越路のリサイタルを2回だけ鑑賞する機会があったクミコにとって、今なお、越路吹雪はシャンソン界の永遠のレジェンドであり、歌手として自身に強い影響を与えている。今年“70歳”となるクミコが生まれた年に初レコーディングされた“同い年”の『愛の讃歌』を新録音する注目の企画だ。

 今回、越路吹雪の曲をクミコが新録音するにあたり、生前の越路と仕事での付き合いがあり、日生劇場のロングリサイタル実現に向けて大きな役割を果たした音楽評論家「安倍 寧」をスーパーバイザーに迎えた。越路吹雪を知りたいと願うクミコから依頼をし、安倍は、現代の日本のシャンソン界を代表する歌手の一人となったクミコに、ぜひ今はなき越路吹雪の魂を引き継がせたいと思い、橋渡しの役を快諾し、「今の時代、岩谷時子さんの詩で『愛の讃歌』を歌い継げるのはクミコしかいない。」とコメントを寄せた。安部の助言を受けながらレコーディングを終えたクミコは「生前の越路さんのスタッフもされ、戦後日本のシャンソン状況にも詳しい、まさに「生き字引き」でもある安倍先生により、今の時代にシャンソンを歌うことの意義が示されると思います。」と語った。

 また、ニューアルバムには越路同様に生誕100周年を迎える本国フランスの世界的シャンソン歌手・シャルル・アズナヴールの名曲『帰り来ぬ青春』のカバーも日本語詞で収録される。この曲は『Yesterday when I was young』というタイトルで英訳され、世界的なヒットとなったアズナヴールの代表曲だ。クミコは、10年以上ぶりとなるアズナヴールの来日公演が決定した2007年に初めてフランスに渡り、パリでアズナヴールにインタビューした縁がある。新録にあたりクミコは「『帰り来ぬ青春』は詩人の吉原幸子さんの作詞ですが、言葉が大きな位置を占めるシャンソンらしく、他の歌たちも、岩谷時子さん初め、詩と人生を見つめ続けた方たちの作品です」と作詞についても語っている。

 ニューアルバムにはさらに、シャンソンらしい名曲『倖せな愛などない』『私はあなたのもの』をピアノと歌のみの極めてシャンソン的なシンプルな編成で新録するほか、クミコが銀巴里のオーディションで歌った、シャンソンの原点と言える思い出深い『サントワマミー』をクミコのライブ音源から収録する。これらのシャンソンの名曲を中心に、菅原洋一とデュエットしている『今日でお別れ』、美輪明宏が作詞作曲した昭和の代表曲『ヨイトマケの唄』、エッセイ集から生まれた『妻が願った最期の「七日間」』などシャンソン的なクミコのオリジナル楽曲もセレクトして、新録のカラオケを含めた15 曲のボリュームとなっている。

フランスの歌であるシャンソンは、その美しいメロディに心惹かれた才能豊かな作詞家たちであるなかにし礼、美輪明宏、岩谷時子、矢田部道一、古賀力、高野圭吾などが日本語詞をつけたことで、“日本の歌”として広く知られるようになり、令和でもフランス以上に歌い継がれている世界的にも極めて異例な現象が日本で起こっている。2024年は越路吹雪やシャルル・アズナヴールの生誕100年、パリオリンピック・パラリンピックが重なるため、レコード会社各社がシャンソンに関するトリビュートアルバムを計画しているなど、シャンソンが再評価元年となる気運が高まっている。その年にシャンソン界を代表する歌い手の一人として、時代の香りがするクミコのシャンソンベストアルバム第2弾に注目だ。

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あなたにも聴いてそして歌ってほしい 珠玉のシャンソン
シャンソンベストアルバム第2弾!
「私の好きなシャンソンVol.2〜シャンソンティックな歌たち〜」

2024 年はパリでオリンピックの開催、日本におけるシャンソン歌手の金字塔である越路吹雪が生誕100 年、
さらに 「愛の讃歌」初吹込みから 70 年、フランス人 SSWシャルル・アズナブール生誕 100 年という
フランス/シャンソンに注目があつまるトピックスが数多くある年になる。
今作にはシャンソン代表曲である「愛の讃歌」「アプレ・トワ」「帰り来ぬ青春」「倖せな愛などない」
「私はあなたのもの」を新録して収録した他、近年のシングル楽曲を中心にシャンソン/シャンソン的な
楽曲をセレクトして収録。新録のカラオケ含めた 15 曲のボリュームでリリース!

7月10日(水)リリース
COCP-42276 ¥3,500  (税込)

【収録曲】(曲順未定)
愛の讃歌 ※ 2. アプレ・トワ ※ 3. 倖せな愛などない ※ 4. 帰り来ぬ⻘春 ※ 
5. 私はあなたのもの ※ 6. 人生のメリーゴーランド 7. 愛しかない時 8. 今日でお別れ
9. 時は過ぎてゆく 10. ヨイトマケの唄 11. 妻が願った最期の「七日間」
12. サントワマミー(Live Recording)
13. 愛の讃歌(カラオケ) 14. アプレ・トワ(カラオケ) 15. 帰り来ぬ⻘春(カラオケ)

※新録音(NEW RECORDINGS)
M12→LIVE RECORDINGS at EX THEATER 六本木(2018.6.30)

クミコ コンサート2024 わが麗しき歌物語Vol.7

「私の好きなシャンソンVol.2〜シャンソンティックな歌たち〜」発売記念コンサート

(大阪公演)
●公演日程:2024年10月12日(土)
●会場:神戸朝日ホール

(札幌公演)
●公演日程:2024年11月26日(火)
●会場:道新ホール

(名古屋公演)
●公演日程:公演日未定
●会場:愛知県産業労働センター ウインク愛知大ホール

(東京公演)
●公演日程:公演日未定
●会場:I’M A SHOW(有楽町マリオン別館7階)

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