耕作放棄地で育てた甘夏の皮を使用したラスクで、地域課題を解決!和歌山県住みます芸人わんだーらんど × 株式会社ロカリストコラボ第1弾 日高川町産甘夏使用ラスク 「わんだーラスク」完成!
吉本興業は「笑いの力で地域を元気に!」を標榜し全国で「住みますプロジェクト」を展開して各地域の皆様と協業しながら地域活性化に注力しています。
和歌山県住みます芸人の「わんだーらんど」は、2019年より日高川町内において、日高川町若い農業者部会、地域おこし協力隊とタッグを組み、年々懸念されてきた“耕作放棄地” を管理維持し、果樹(甘夏や八朔)を栽培し販売まで行い、SNSを発信し、新規移住農業者を獲得する取り組みを行ってまいりました。
また、株式会社紀陽銀行が一部出資の地域商社 「株式会社ロカリスト」は、耕作放棄地対策など地域の課題に向き合うとともに、地域の障がい者就労支援施設や新規就農者、和歌山県への移住者の方などとのコラボレーションにより、産品の販路拡大をはじめ和歌山県の魅力発信など取り組まれております。
耕作放棄地問題を解決し地域を盛り上げたい両者が手を組み、この度、コラボ商品第1弾となる、耕作放棄地で育てた「日高川町産甘夏」の皮をピールとして使用したラスク「わんだーラスク」を販売する運びとなり、11月16日に完成発表会見を和歌山市にて行いました。
本件は、①耕作放棄地を使用、②未利用の甘夏の皮を使用、③障がい者就労支援施設に製造を委託し、障がいのある方への労働機会の創出、働きがい支援するといったSDGsの実現を目指す取り組みとなっております。
わんだーラスク 商品概要
商品名: わんだーラスク
販売開始日: 2023年11月17日
商品説明: チョコをコーティングし、表面に甘夏のピールを使用したラスク
販売場所: The Localist(南海なんば駅2階中央改札口外)
製造委託先: 社会福祉法人きのかわ福祉会、ナチュラルベーカリーharu
わんだーらんど プロフィール
まことフィッシング(左)、たにさか(右)
大阪NSC29期生。和歌山県出身、高校同級生コンビ。2011年5月「あなたの街に住みますプロジェクト」発足当初より和歌山県に戻り、和歌山県住みます芸人として和歌山県を拠点に活動。NHK和歌山局をはじめ、和歌山県内のメディアに出演。また地元のイベントやお祭りなどを盛り上げている。コンビでマグロの解体ショーも行う。