9月23日(土)、埼玉県・越谷レイクタウンにあるイオンレイクタウンkaze1階光の広場にて「イオンサステナキャンパス MYボトルデザインコンテスト授賞式」が行われた。
イオンサステナキャンパスは、イオンモールが環境問題やSDGsに関心を持ってもらうために、2021年より行なっている取り組み。その一環として、マイボトルのオリジナルデザインを募集するコンテストを毎年開催している。
第3回目となる今回は、全国190施設のイオンモール(145施設)とイオンタウン(45施設)に、過去最多となる計12,073作品が応募。その中から、環境大臣賞をはじめ、各賞合わせて合計20作品が受賞した。
授賞式に、まず登場したのは、お笑い芸人ミキの昂生さんと亜生さん。二人はSDGsネタから始まる漫才を披露。会場の笑いを誘った。昴生さんは「SDGsを意識して生活しているだけで全然違います。僕はゴミを出さないためにマイボトル持参してる。おしゃれでいいですよ」と挨拶。続いて亜生さんが環境問題へのご自身が取り組んでいることとして「僕は噛んだガムを、一回冷やしたら復活するから、また噛みます」とボケて、昴生さんから鋭いツッコミが入った。
続いて、審査員を務めたイオンモール株式会社 代表取締役社⻑ 岩村康次氏、イオンタウン株式会社 代表取締役社⻑ 加藤久誠氏、イオン株式会社 環境・社会貢献部 部⻑ 鈴木隆博氏、環境省リサイクル推進室 室⻑ 近藤亮太氏が登壇。
会場前のモニターに、受賞者の名前と受賞作品が大きく映し出されると、カラフルで個性的なデザインの数々に、観客から大きな拍手が送られた。
最も優秀な作品に贈られる「環境大臣賞」は、子どもの部は菅原結さん、大人の部は佐野絵美さんが受賞。近藤亮太氏から賞状が授与され、ミキの二人から、デザインしたマイボトルを手渡された。
菅原さんは「宮古島でウミガメを見て、とってもかわいいと思いました。この絵を選んでもらえてうれしいです」と喜びのコメント。佐野さんは「趣味で作っている消しゴムハンコを使った作品です。この作品を見て環境を考えるきっかけになってくれたら」と作品に込めた思いを語った。
最後にミキの昴生さんが、「ここからしっかりと、これからの地球のことを考えていきたい」と決意を語って、授賞式は閉幕した。