テーマは「笛」×「落語」
毎日新聞社は9月22日(金)午後7時から、オンライン落語会「志ん輔と仲間たち」をインターネットでライブ配信します。演目は「幾代餅」など2席。福原流笛方の福原寛さんがゲスト出演します。
古今亭志ん輔師匠の自宅稽古場から生配信する落語会「志ん輔と仲間たち」。
2021年4月より月に1度開催し、この9月で30回目を迎えます。
当初は寄席やホール落語会が休演になるなか、どうにか落語の楽しさを伝えたいと始めた当企画。
今では外出が難しかったり、遠方で寄席になかなか行けなかったりする方に楽しんでいただくべく毎月趣向を凝らして開催を継続。もちろん寄席も見て、この配信も見てという方、落語初心者の方々も大歓迎です。
今回の演目は、純情男の一途な夢物語「幾代餅」など2席。
ゲストの福原さんは古今亭志ん輔の笛の師匠。
歌舞伎や日本舞踊会などの古典を中心とした演奏活動のほか、能と歌舞伎の囃子の融合をめざす「三響会」にも初回から出演しています。
落語を含めたそれぞれの芸能がどのように響き合っているのか、2人の会話にも注目です。
おかげさまで「志ん輔と仲間たち」は30回目を迎えます。
これまでの感謝の気持ちを込めて今回は、見逃し配信期間を9日間に拡大します(10月1日(日)まで)。
期間中は何度でもご覧いただけますので文化の秋にぜひゆったりと、お好きな時間にお楽しみください。
☆過去のダイジェスト版を公式YouTubeチャンネルで公開中!
https://www.youtube.com/@shinsukenakama
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「幾代餅」あらすじ/みどころ
搗米屋(つきごめや)で奉公している若者が主人公の人情噺です。
働き者の若者ですが、どうも様子がおかしい。これに気付いた親方が事情を聞くと、「恋わずらい」だといいます。吉原の花魁、幾代太夫の錦絵を見てから仕事が手に付かないとのこと。親方は「向こう1年間必死に働いてお金を貯めたら、会う算段をつけてやる」と約束します。1年後に吉原行きが実現して一晩過ごしたところ、真面目で純粋な若者に幾代太夫が惹かれるという噺。2人が別れ際に交わす会話からの急展開が見どころです。
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視聴者プレゼント
出演者ゆかりの品の他に、宮崎本店より提供の「キンミヤ焼酎Tシャツ」を抽選でプレゼント!
トーク中に抽選会を行います。
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番組概要
<配信日時>
第30回=9月22日(金)19:00~20:30
<出演>古今亭志ん輔、福原寛さん(ゲスト・福原流笛方)
<視聴料>1,500円(税込み)
※見逃し配信(配信後9日間)あり
<公式サイト>https://shinsukenakama.com/
<視聴お申込み>公式サイトよりお申込みください。
<お問い合わせ>志ん輔と仲間たち事務局(毎日企画サービス内)
Email: shinsukenakama@mainichi-ks.co.jp
主催 毎日新聞社 毎日企画サービス
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古今亭志ん輔/主な略歴
・1972年 3代目故古今亭志ん朝に入門
・1977年 二つ目に昇進 師匠志ん朝の前名「朝太」襲名
・1984年~1999年 NHKテレビ「おかあさんといっしょ」にレギュラー出演
(「志ん輔ショー」では「ヘビくんブタくん」のコーナーなどを長きにわたって務める)
・1985年 真打昇進「古今亭志ん輔」襲名
・2000年~2003年 NHK-FMラジオ「名曲リサイタル」のパーソナリティを務める
・2000年~ 新日本フィルハーモニー交響楽団とのファミリーコンサートに出演
・2010年~ 一般社団法人落語協会 理事(2020年~相談役)
☆チラシPDFは下記よりダウンロードいただけます。
https://prtimes.jp/a/?f=d32749-437-a0e8be932e5b0493f56a68b29633a609.pdf