ラジオ局J-WAVE(81.3FM)は、『J-WAVE presents 土井善晴とクリス智子が料理を哲学するポッドキャスト supported by ZOJIRUSHI』を9月14日(木)より配信開始いたしました。
料理研究家・土井善晴は、クリス智子がナビゲーターを務めるJ-WAVEのワイドプログラム『GOOD NEIGHBORS』にゲストとして多数出演し、息の合ったコンビネーションでリスナーを魅了してきました。そんなふたりによる軽妙で、生活の糧になるトークをポッドキャストでもお届けします。
番組のタイトルは「料理を哲学する」。
哲学とは辞書によると、世界や人生の根本原理を客観的、理性的に追求する学問です。これまで料理が哲学として語られることはありませんでした。しかし、「気候変動、環境危機、そしてAIの時代になった今、人間存在の原点である料理から人間を考えなければならない」と考えた土井先生から、記念すべき1回目に飛び出したのは、自身が編み出した料理の数式!
それは、[食事]ー「喰らう」=「人間の良心」になるのです。
「人間は料理することで良識を高めることになるのです。良識とは自然と家族を思う心、つまり愛情です」と土井先生。
料理の時間が愛おしくなる、『土井善晴とクリス智子が料理を哲学するポッドキャスト』は毎月2回、第2・4木曜日の16時に、新エピソードを配信していきます。「生きること」「料理すること」への新たな気づきを生み出す本ポッドキャストをお聴き逃しなく。
配信URL:
※番組は、Apple Podcasts、Google Podcasts、Spotifyなどの主要リスニングサービスにおいて聴取可能です。
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土井善晴からコメント
料理を哲学する。
哲学するってなんだか難しそうに聞こえるかもしれませんが、
つまり、料理をちょっと きちんと深く考えてみようってことなんです。料理って、好きなこと、おいしいこと、楽しいことっていう・・よい面と、面倒なこと、苦しいこと、食べすぎて
太ってしまうこと、命に関わることって・・こわい面、
お料理には「善いこと、悪いこと」の両方があるでしょう。
大昔 食べるために生きてきた動物から始まって、
楽しむために食べる人間に至るまでの間に、
苦しみや喜びがあるんですね。
まっ、ゆっくりクリスさん、と皆さんと一緒に料理を考えてみたいと思います。どうすれば私たちは元気に幸せにいられるのか、
さて・・みんなに 関わる大問題 お料理を哲学します。
土井善晴
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クリス智子からコメント
「もっと土井先生と話したい!」という日頃の想い、
とうとう叶う時がきました!
素敵なことがはじまるワクワクしたこの気持ち、
久しぶりです。
感覚的な料理を、あらためて考え、言葉で咀嚼したり、
分かっているつもりのことが、実は分かっていなかったと
気づける快感たるや。
迷いあり疲れあり失敗あり…そんな時こそ聴いてください。
自分の根っこの部分が、知らぬ間にぐんぐん育つんじゃないかと思います。
私も、思いっきり自然体で臨みます。 どうぞよろしくお願いいたします。
クリス智子
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象印マホービンからのコメント
土井善晴さんは“おいしいごはん”で暮らしに豊かさを届けるという弊社と共通の想いをもっておられ、弊社TVCMやWEBコンテンツにてその魅力や価値を代弁いただく存在として、長年一緒に取り組みを行ってきました。コロナ禍を経験し、日常の暮らしを見つめ直すこの数年間を経て、改めて何気ない日常において、日々暮らすこと、料理することがちょっとでも楽しく、豊かな気持ちになってもらえるようなヒントを土井善晴さんの言葉でお届けしていきたいと思い、本コンテンツを提供することといたしました。
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番組概要
タイトル:J-WAVE presents 土井善晴とクリス智子が料理を哲学するポッドキャスト supported by ZOJIRUSHI
配信日: 第2・4木曜16時配信
ナビゲーター: 土井善晴、クリス智子