芦屋公演での好評を受け、大阪での再演が決定!
朗読劇という手法を用いて描かれる、小林多喜二の母「セキ」と人々の物語。
三浦綾子さんの小説『母』を原作とした朗読劇『マザー』は、『蟹工船』の著者である小林多喜二の母「セキ」が、多喜二の思い出を語っていきます。
「読み語り」という朗読劇ではあるものの、時に台本を手放し、出演者8人が自由に台詞を交わしながら、30役以上もの人々を演じ分けるのも見どころです。
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希望を失わず、生き抜いていく。人々のふれあいと、喪失からの回復
小林多喜二の母・セキ役を演じるのは、長年小児看護学の教授を務めてきた友田尋子さん。子どもや女性、DV被害者へのケアなどに携わってきた経験から、これらの問題をより広く、わかりやすく伝えることができたらと、大学教授から俳優に転身。理不尽な暴力により息子を失ったセキの喪失と回復の生涯を、細やかに演じます。
その他、セキの息子多喜二役の柄谷吾史、元宝塚歌劇団雪組男役(76期)の風早優、月組娘役(95期)の楓ゆき両OGなど、魅力的な役者たちの演技にひきこまれ、あなたもいつしかセキを取り巻く人々のひとりとなったような感覚に陥るかもしれません。
是非、会場でご覧ください。
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公演概要
朗読劇『マザー』
日時:9月17日(日)13:00開演 (12:30開場) 全席自由席
会場:クレオ大阪東 ホール(大阪市立男女共同参画センター東部館)
(大阪市城東区鴫野西2-1-21)
チケット料金:前売 3,000円(要電話予約)、当日3,500円
予約・お問合せ:大阪男女いきいき財団 06-7656-9040
出演
友田尋子
田村ツトム
風早優
柄谷吾史
楓ゆき
平口泰司
堤裕子
鎌田圭司
ギター 新涼平
主催:一般財団法人大阪男女いきいき財団
ホームページ:https://danjo.osaka.jp/index.html
公式Youtube:https://www.youtube.com/@user-gr9mb9fo5r
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