NHK大河ドラマ「どうする家康」で話題の徳川家康とその重臣・酒井忠次のゆかりの地を巡るデジタルスタンプラリーが2023年7月7日(金)から始まりました。ラリースポットは愛知県豊橋市と大河ドラマ館のある岡崎市、静岡県浜松市です。大河ドラマ館を訪れたら、デジタルスタンプラリーに参加して酒井忠次と関係の深い豊橋市にも足を延ばし、若き家康が奮闘した日々に思いをめぐらせてみてください。
-
豊橋ゆかりの武将 酒井忠次
酒井忠次は徳川四天王の筆頭格で、家臣団の中心的な存在でした。人質時代から家康を見守り支えた酒井忠次は、織田信長と同盟関係を結ぶ際に同行したり、遠江への進出をめぐり、武田信玄ら諸大名との重要な外交交渉にも関わりました。およそ25年にわたり、現在の愛知県豊橋市中心部にある豊橋公園内の吉田城で城主も務め、東三河一帯の統治を任されていました。
-
豊橋市内の対象施設
デジタルスタンプラリーは、その吉田城をはじめ、豊橋市内の賀茂神社(賀茂町)、二川宿・商家「駒屋」(二川町)といった徳川家康・酒井忠次ゆかりの地がラリースポットになっています。また、豊橋のご当地グルメ「豊橋カレーうどん」 を提供する市内39店舗で食事をすると、スタンプが獲得できます。
-
2つの大河ドラマ館も対象!
「どうする家康」の世界観を楽しめる大河ドラマ館は、家康ゆかりの地に設けられています。今回設置したラリースポットは、豊橋からほど近い、家康生誕の地である岡崎市の大河ドラマ館(岡崎公園内観光案内所)と、家康が築城して天下統一の足掛かりとなった浜松城(浜松市中区)近くの大河ドラマ館(パーク内インフォメーション)。両ドラマ館の間に位置する豊橋市は新幹線が止まり、吉田城は豊橋駅から路面電車(豊橋鉄道市内電車)に乗って「市役所前」を下車すると徒歩5分ほどで到着します。
-
デジタルスタンプラリーの参加方法
参加方法は、スマートフォンで対象スポットにある二次元コードを読み込んでスタンプを獲得、貯まったポイントに応じてプレゼントに応募できます。
抽選で当たる賞品は、豊橋市の特産品をセレクト。市内の地下水と全国屈指のハウス加温養殖技術で育てた「豊橋うなぎ」や、江戸時代後期に製造が始まったと伝えられる「豊橋ちくわ」を用意しています。また、当選者全員に豊橋が舞台の4コマ漫画「だもんで豊橋が好きって言っとるじゃん!」(竹書房)の作者で漫画家の佐野妙さんがデザインした「酒井忠次オリジナルフレーム切手」と「吉田城特別御城印」セットをプレゼントします。
開催期間は2023年12月31日(日)まで
詳細はHPをご確認ください。