ジャンルを越えた独創的サウンドでコーチェラも圧巻!
Paris Texas by Alexis Gross
“ジャンルを超えた、音楽界で最もエキサイティングなアクトのひとつ”
ーーConsequence Of Sound
“風変わりで魅惑的”
ーーi-D
”斬新で独創的かつ刺激的”
ーーNPR
”この2人はアイデアとエネルギーに事欠かない”
ーーPigeons & Planes
ロサンゼルス出身の2人組Paris Texas(パリス・テキサス)が、デビュー・アルバム『MID AIR』を7月21日にリリースすると発表した。4月に彼らが初出演したコーチェラ・フェスのステージを、ローリング・ストーン誌は「フェスティバルを席巻、新たなファンを多数獲得し、狂乱を巻き起こした」と絶賛。そのライブにおいては、アルバム『MID AIR』からの数曲をひと足先にお披露目。アルバムの激しい狂騒の一端をいち早くファンに伝えていた。アルバムからは、先行して謎めいた2枚のシングル「BULLET MAN」と「PANIC!!!」をリリース。両曲は、Zane LoweのApple Music 1で初公開されて以来、ファンのお気に入りとなっている。
デビュー・アルバム『MID AIR』のリリース発表と同時に公開となったのは、彼らの3部作シングルの最後の楽曲「Everybody’s Safe Until…」。Paris Texasが作詞・作曲・プロデュースを手掛けたこの曲には、絶望を感じたり傷つきやすさを覚える、内面的葛藤が捉えられている。サウンド面でも闇が描かれ、暗く弾けるベースと不気味なバックボーカルが、オーソドックスなブレイクビーツによって強化されている。
ニュー・シングル「Everybody’s Safe Until…」について彼らは「今この時代に生きていることで恐ろしく感じる、全てのことを包括している。つまり我々を殺したがってるんじゃないかという…。たとえ死んでも世界は喜んで踊ってるんだろうなという気がして」と語る。
Paris Texasは、2021年5月に8曲入りのEP『BOY ANONYMOUS』をドロップ。その時から彼らは頭角を現しはじめ、Felix(フェリックス)とLouie(ルイ)が今日の音楽界における唯一無二の存在なのは明白だった。EP『BOY ANONYMOUS』のわずか半年後には、EP『Red Hand Akimbo』を発表し、いっそう聴衆を混乱させ、期待を募らせた。
昨年、彼らはロックシンガーのショーン・マロンことcryogeyserをフィーチャーしたシングル「cyanide」をリリースし、ライブ活動を積極的に展開。ガバナーズボール、ボストンコーリングなどのフェスティバルに出演し、ロサンゼルスで開催されたケニー・ビーツのDOTSステージを大いに盛り上げた。
Paris Texasプロフィール
2010年代後期に、メンバーのFelixとLouie Pastelの2人によってロサンゼルスで結成。グループ名は、Tumblrで見つけた1984年のヴィム・ヴェンダースの同名映画の画像からインスパイアを受けている。ラップとロックの様々な要素を混ぜ合わせた、彼らが生み出す独創的サウンドは、純然たるエネルギーと抗しがたい衝動を巻き起こす。ミュージシャン志望の若者たちの多くが協力者や未来の共同制作者を求めて人脈を広げようとする一方で、フェリックスとルイは次第に距離を縮めていった。共通の友人を通して、それぞれが音楽制作に勤しんでいることは耳にしていたが、Robb Bank$が共通の興味の対象であることを知り、2人は意気投合。Robb Bank$は、フロリダ出身のアンダーグラウンド界のラッパーであり、奇抜なスタイルと捻くれたユーモアのセンスで人気だが、一般的ではないカルト的な存在だ。「Robbが入口になった」と、そのきっかけを振り返る。「みんなの中でジョークを言ったら、ひとりだけ分かってくれるやつがいて、”えっ、笑ったよな? 俺達ってユーモアのセンスが同じなんだよ”という感じ」
つまりParis Texasが興味尽きないデュオであり、彼らを魅力的にしているのは、幾つかの明らかな矛盾を体現し、それらを解きほぐす能力なのだ。
【リリース情報】
Paris Texas
ニュー・シングル
「Everybody’s Safe Until…」配信中
配信リンク:https://orcd.co/ptxesu
デビュー・アルバム『MID AIR』
2023.07.21 Release
Paris Texas:
Instagram https://www.instagram.com/paristexas/