「竹原慎二」さんも解説に入ったミドル級王座決定トーナメントでは松倉 信太郎を下したハッサン・トイが初代王座に
K-1/Krushの運営及びジム運営するK-1実行委員会(東京都渋谷区、 プロデューサー:中村拓己)は、2023年6月3日、横浜武道館にて「AZABU PRESENTS K-1 WORLD GP 2023 ~ミドル級王座決定トーナメント~」を開催いたしました。
(試合速報:https://www.k-1.co.jp/result/16600)
K-1生誕30周年メモリアルイヤーの本大会にK-1スペシャルラウンドガールとして「熊田曜子」さんが登場。K-1スペシャルラウンドガールがスタートした第一回目 (2021年3月)も努めていただき、今回で二回目の登場となりました。
また、スペシャルゲスト解説には、日本人初のボクシングミドル級世界王者「竹原慎二」さん、他に努めていただきました。
今⼤会では、合計8選手が出場した初代K-1ミドル級王座をかけたトーナメント戦に期待が集まりました。決勝戦に勝ち進んだのは、ハッサン・トイと 松倉 信太郎。1R KO(0分42秒)でトイ選手が初の栄冠を獲得しました。両者互いに1回戦は 1R KO、準決勝は判定勝利で勝ち進みました。注目の決勝戦は、左フックがとらえられ、ダウンした松倉選手が立ち上がれず、早くも1Rで決着がつく結果となりました。
その他、スーパー・バンタム級王者・金子晃大が無敗のトルコ人ファイター、エムレ・カラジャを迎え撃つ第17試合も会場大興奮の試合結果となり、金子選手が1R KO( 1分48秒)で勝利しました。金子選手が常にリードする試合運びで、強烈なパンチで畳み掛け、KO勝利となりました。
スペシャルガールを努めた「熊田曜子」さんは、第14試合 [K-1バンダム級] 現Krushバンタム級王者・池田幸司 vs 元ラジャダムナンスタジアム王者・ペットモンコン・スーンキラーフォイトム戦に登場いただきました。
試合中の緊張感が漂う会場の雰囲気とは対照的に、熊田さんらしいダイナミックな動きでリングを華やかに歩き、会場を盛り上げていただきました。第14試合の結果は3Rの末、延長判定 (2-1 ※10-9×2、9-10)で池田選手が勝利。互いに譲らない緊張感の続く激戦となりました。
試合終了後、勝利した池田選手と熊田さんにインタビューを行いました。
池田選手に試合の感想を伺うと「世界の強さを実感しました。まだまだ修行不足ですね。勝ったけど悔いが残る試合でした。弱点を克服してスター選手になりたいですね」と試合を振り返りました。
熊田さんは「すごく攻めてる試合だと思ったんですが、私がラウンドガールが大好きで、延長に行けばもう一回ラウンドガールができるので、そのためを思って池田選手が接戦をしてくれたんだなと感じています(笑)。3回もできて嬉しかったですね」と冗談を交えながらも、池田選手の勝利をお祝いされました。対する池田選手は「ありがとうございます。熊田さんに長く立ってもらいたかったので延長(試合を)しました。(笑)」と池田選手らしい柔らかな立ち振舞いで熊田さんと和やかに会話をされていました。
衣装のポイントについて熊田さんに伺うと、「この衣装は、前季のK1ガールズが実際に着用していた衣装をリメイクしました。当時着用されていたラウンドガールの名前も刻まれています。わたしもK-1 ファミリーに入りたい想いから、実際の衣装を頂いて、襟元や裾口のきらきらしたパールは自分で購入して自分でお裁縫しました。前回(2021年3月)に比べてK-1愛が一層深まりました。」と語り、報道陣に衣装でこだわった部分をひとつひとつ丁寧に解説してくださいました。
試合中、熊田さんを隣でご覧になっていた池田選手にも衣装の感想を伺うと、「熊田さんに緊張して集中できなかったです(笑)。勝てて良かったです」と、熊田さんの鍛えられたプロポーションと綺羅びやかに装飾されたリメイク衣装にたじたじな様子で話されました。
K-1は今年で生誕30周年ということで、長年スタイルをキープし続けている熊田さんに、長く続ける秘訣について伺ったところ、「細く、長く居続けることです。K-1は30周年を迎えて、いろんな世代を楽しませているブランドです。この先も50年、100周年と迎えてほしいです」とK-1愛に溢れるコメントをいただきました。
話は改めて、体型維持のコツに移り変わり熊田さんは「1年半からポールダンスを始めて腕は大きくなりました。これ以上は大きくしたくないので調整しています。前回と今回も引き続きニーハイブーツを履いていますが、K-1 GIRLSのみなさんは年齢も若く美脚な子が多いので、足はなかなか(出せない)・・・。」と苦笑い。「でも本当はあと1キロ絞りたかったです」と話し、報道陣から「減量失敗ですね」と一掃され、会場は笑いに包まれました。池田選手は「熊田さんのSNSで日頃の体調管理や身体を動かしているのを拝見しているので、ストイックですごいと思います」と、抜群のプロポーションをべた褒めしました。
池田選手に今後期待することについて熊田さんに伺うと、「池田選手は記者会見などでも相手選手にあおりもしない、実力で魅せている選手です。去年のK-1の年間の表彰式“K-1 AWARDS”でご一緒したときは、SNSの投稿方法について伝授したのですが、女性ファンをたくさんつけてほしいですね。女性の影を出すような投稿や演出はやめてほしいです(笑)」と話されました。お二人は互いにSNSをフォローしあっているようで、次第に話は具体的となり、最終的には池田選手とのYouTubeコラボの話で盛り上がっていらっしゃいました。
また、「K-1 WORLD GP」に華を添える「K-1 GIRLS」メンバーが新体制となり(宮野真菜・波北果穂・まえだまはる・一ノ瀬のこ・うらら・名取くるみ・安藤京香・水神きき、の8人)今大会から初お披露目となりました。
今後の活躍にもご注目ください。
尚、本大会を見逃してしまった方も、当日の大会試合動画はK-1公式YouTubeチャンネルおよび(https://www.youtube.com/k1wgp_pr)、CSチャンネル「GAORA SPORTS」、U-NEXTにてご覧いただけますので、皆さんどうぞご覧ください。
【今後の放送予定】
<放送概要>
◇GAORA – CSスポーツチャンネル /「K-1 WORLD GP 2023 JAPAN」
視聴URL https://www.gaora.co.jp/fight/3655140
<放送スケジュール>
6月17日(土) 19:30 ~ 28:00
◇U-NEXT
視聴URL https://video.unext.jp/livedetail/LIV0000001846
<見逃し配信期間>
6月3日 20:56〜6月14日 11:59
実況席メンバー
竹原慎二(元プロボクシングWBA世界ミドル級王者)
生島ヒロシ(ゲスト解説)
魔裟斗(K-1 WORLD MAX2003・2008世界王者)
佐藤嘉洋(K-1 WORLD MAX 2006・2007日本王者)
古畑星夏(K-1公式サポーター)
- 「AZABU PRESENTS K-1 WORLD GP 2023 ~ミドル級王座決定トーナメント~」概要
◆日時 2023年6月3日(土)
◆会場 横浜武道館
◆主催・著作 K-1 WORLD GP実行委員会
◆企画・制作 ㈱M-1スポーツメディア
◆運営 ㈱グッドルーザー
公式Twitter:https://twitter.com/k1wgp_pr
公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/k1wgp_pr
☆全試合結果・写真・レポートはこちらよりご確認
ください
https://www.k-1.co.jp/result/16600
- 【次回 大会情報】 2023年7月17日(月・祝)K-1 WORLD GP 2023
◆日 時 2023年7月17日(月・祝)
◆会 場 両国国技館
◆主催・著作 K-1実行委員会
◆企画・制作 ㈱M-1スポーツメディア
◆運 営 ㈱グッドルーザー
◆入場料金
ロイヤルシート (特典付き)100,000円 (当日100,500円)
アリーナSRS席 60,000円 (当日60,500円)
アリーナRS席 35,000円 (当日35,500円)
アリーナS席 18,000円(当日18,500円)
枡席(2名掛け) 30,000円 (当日31,000円)※チケット2枚付き
枡席(1名掛け) 15,000円 (当日15,500円)※2名分の料金
スタンドA席 10,000円 (当日10,500円)
スタンドB席 7,000円 (当日7,500円)
※消費税込/全席指定/小学生からチケットが必要となります。
※出場選手は予告なく変更になる場合があります。
※ご購入いただきましたチケットの交換、キャンセルは承れません。
◆チケット販売サイト https://k-1.shop/collections/ticket
◆大会公式サイト https://www.k-1.co.jp/schedule/16600