合同会社DMM.com(本社:東京都港区、会長 兼 CEO亀山敬司、https://dmm-corp.com/ 以下DMM)が展開する総合動画配信サービス「DMM TV」は、朝日放送テレビ株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長 山本晋也、http://corp.asahi.co.jp/ja/tv/ 以下朝日放送テレビ)とドラマの共同企画を開始いたしました。
その第1弾の作品が『サブスク彼女』に決定し、DMM TVにて独占配信することをお知らせいたします。合わせて、両社のプロジェクト責任者によるコメントと、『サブスク彼女』の作品情報についても紹介いたします。
- 朝日放送テレビとの共同企画について
この度「DMM TV」は、数々のヒットドラマを生み出している朝日放送テレビと共同でドラマを企画することで、新進気鋭のキャスト、スタッフをそろえ、鋭いテーマにも切り込んでいく意欲作を3作連続、独占配信にて「DMM TV」でお届けいたします。
共同企画作品の第1作目は、月額課金制の”彼女”となった女性たちの恋愛交錯劇を描いた、山本中学の漫画を原作とした『サブスク彼女』に決定。2023年5月より、朝日放送テレビにて放送、同日より「DMM TV」にて独占配信いたします。
同作を含み、3作連続で共同企画ドラマが朝日放送テレビ他にて放送、すべて「DMM TV」にて独占配信いたします。
- 【朝日放送グループホールディングス コンテンツ開発局長 清水一幸 コメント】
関西で、しかも深夜にだけ地上波放送されていたら、観てもらえる機会が限りなく少ないところを、独占配信してくださって、そこに行けばいつでも作品が観られる状況があるというのは、今まで手が届かなかった人たちの目にも触れる可能性が広がり、作り手側としても喜ばしいことだと思っています。これをきっかけに1年ぐらいはしっかりと腰を据えて取り組んで、「ABC×DMM TV」らしさを印象付けられるような作品を作っていきたいです。
『サブスク彼女』は今どきの若者の恋愛観と現代の悲哀がうまく合わさった作品で、男性にも女性にも興味を持っていただけるんじゃないかと思っています。しかも地上波のゴールデンタイムでやるんじゃなく、サブスクで個人的に観る、という今どきの視聴環境にもマッチした作品であると感じています。
▼清水一幸 Profile
1996年に朝日放送に入社し、2005年にフジテレビに移籍。2021年再び、朝日放送に移籍。フジテレビ時代の主な担当作品に「のだめカンタービレ」「CHANGE」「最高の離婚」「昼顔~平日午後3時の恋人たち〜」「問題のあるレストラン」「パパ活」「彼氏をローンで買いました」「東京ラブストーリー(2020)」など
- 【DMM.com プレミアム事業部コンテンツ戦略兼オリジナル制作責任者 久保田哲史 コメント】
他局との差別化に試行錯誤しながら、様々なチャレンジを続ける在阪テレビ局の深夜ドラマは、今、一番勢いがあり、「DMM TV」のユーザーに向けて、まさに提供したいコンテンツでした。
数あるSVODサービスの中で差別化していくには、視聴者からもクリエイターからも愛される”「DMM TV」らしさ”を早く確立して、企画や作品がどんどん集まってくるようにしたい。その第一歩をABCテレビさんと共に踏み出せるのは心強いです。
オリジナル作品のメインターゲットはDMMの今までの動画事業の歴史や相性を考えて男性に据えているのですが、今回は女性にも響く作品を作りたかったんです。現代の女性が抱えている悩みを描き出した『サブスク彼女』は、ある意味チャレンジだと考えています。
▼久保田 哲史 Profile
1995年フジテレビ入社しドラマ制作・海外事業を歴任し、2019年AmazonスタジオのHead of Scripted Originalsとして移籍。2022年DMM TVローンチを機にDMM.comに移籍し現職。フジテレビでドラマ制作時に「医龍」「離婚弁護士Ⅱ」「東京タワー」「ムコ殿」「人にやさしく」などを担当。海外事業時に「空から降る一億の星(韓国版)」などを、Amazon時に「No Activity」「Homestay」などを担当
- ドラマ『サブスク彼女』について
【あらすじ】
なぜか彼女のいる男性にばかり好かれてしまう主人公・トモ(紺野彩夏)。「好き」と言われ求められると弱く、でも別れを告げると煮え切らない男たちに対して、トモは世の男性たちが“エモい(感傷的な)恋”に浸っているのだと悟る。その一方で、きっぱりと別れられない自分に対してもまた嫌気をさしていた。
都合のいいときにだけデートに誘われるけど、本命彼女になれない日々の中で思いついたのが、みずから“サブスク彼女”になるということ――。「好き」という言葉で、自分の恋愛感情を“搾取”されずに、月額定額制の割り切った彼女になれば、恋愛に振り回されることもないのでは?トモはSNSで同じ境遇の女性を集い、「サブスク彼女」を始めるのだった。
だがそんな矢先、トモは自分に一途に好意を寄せる地元の男友達・コースケから告白される! しかし、こじらせた恋愛感情が邪魔をして素直になれないトモは、コースケに「付き合おうよ。でもね、サブスクなんだ、私」と“サブスク彼女としての契約”を提案するのだった…。
- 【キャストコメント】主演:紺野彩夏(トモ役)
◆サブスク×恋愛という意外な組み合わせがモチーフの原作です。まずはタイトルの印象をお聞かせください
タイトルを聞いたときは、サブスクと彼女の繋がりが思いつかなかったので驚きました。
◆また原作を読まれた印象はいかがでしたか?
サブスクと彼女、はじめは設定にすごく驚きましたが、読み進めていくにつれて、トモの本命としては選ばれないと薄々わかっていながらも、相手のことを思ってしまう虚しさや苦しさが伝わってきて、共感できる女の子も多いんじゃないかなという印象でした。
◆演じる「トモ」の印象は? また彼女のどのような部分を特に表現しようと思われたかもお聞かせください。
誰かの本命になりたいという気持ちがとても強い、純粋な子なのかなと思いました。
純粋だからこそ、自分からサブスク彼女になって、本命じゃなくてもいいという道を選んでしまったんだろうなと思いました。
そんなトモの真っ直ぐすぎて頑固になってしまうところ、虚しさ苦しさを表現できたらいいなと思っています。
◆「サブスク彼女」と言わないまでも、もしあったら利用してみたいサブスクサービスは?
フィルムカメラのサブスクがあったらいいなぁと思います。
フィルムカメラが好きなのですが、物によっては高価なものもあるので気軽に試せたら嬉しいなと思います。
◆最後に視聴者のみなさんに見てほしいところ(メッセージ)を!
トモ以外にもたくさんのキャラクターがそれぞれの悩みを抱えています。
女性だけではなく男性にも、どの世代の方にも共感していただけるところがあるのではないかな、と思っているので、ぜひ楽しんでご覧いただけたらと思います!放送をお楽しみに!
▼紺野彩夏 Profile
1999 年 6 月 24 日生まれ。「non-no」専属モデル。主な出演作品に、オーラ役を演じた『仮面ライダージオウ』(テレビ朝日系)、『卒業タイムリミット』(NHK 総合)、『ふたりの背番号4』(ABC テレビ)、『わたしの夫は-あの娘の恋人-』(テレビ大阪・BS テレ東)、映画『文豪ストレイドッグス BEAST』など
- 【原作者コメント】山本中学(『サブスク彼女』/日本文芸社)
◆実写化が決まった際のご感想と、作品のどんなポイントが視聴者の皆さんに届くことを期待されているか、お聞かせください。
実写化のお話はホワリと出版社担当さんより伺っていたのですが、本当に決定になり驚きました!
ストレートなタイトルの「サブスク彼女」というお話は、実はちょっとややこしいお話…
ヒトの簡単にはいかない心の側面が含まれるお話です。
実写となり生身の役者さんたちがどの様に演じられ、観る方々がどう感じられるのか楽しみです!
◆主人公トモを紺野さんが演じる上で楽しみにされている、もしくは期待されている部分をお聞かせください。
主人公のトモは見る人によって見え方が違う女の子ですので、
演じられるのは色々な意味で大変かと思います…!
トモを演じて下さりありがとうございます。
紺野彩夏さん頑張って下さい、応援しております!
【放送】
ABCテレビ(関西):5月7日スタート 毎週日曜日深夜0:55~ 放送
※ほか地域でも放送予定
【配信】
DMM TV(独占):5月7日スタート 毎週日曜日深夜0:55~ 最新話追加
【コピーライト】※ドラマの画像を使用される際は記載をお願いいたします。
©️山本中学/日本文芸社 ABC
- 「DMM TV」について
アニメを主軸に、バラエティや2.5次元舞台・ミュージカル、ドラマ、映画など幅広いジャンルのコンテンツを提供する、DMMの新たな総合動画配信サービスです。月額550円(税込)の「DMMプレミアム」に加入することで、新作から独占配信作品、そしてオリジナル作品まで、アニメ約5,000作品、エンタメを含む16万本※のコンテンツをスマートフォン・PC・TVアプリなどからお楽しみいただけます。
※ 2023年2月現在
・「DMM TV」:https://tv.dmm.com/vod/
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- 合同会社DMM.comについて
会員数3,914万人(※)を誇る総合サービスサイト「DMM.com」を運営。1998年の創業からこれまで、動画配信、FX、英会話、ゲーム、3Dプリントなど60以上のサービスを展開。沖縄での水族館事業参入、ベルギーでのサッカークラブ経営など、さまざまな事業を手掛けてまいりました。また2018年より若手起業家の支援を強化、「DMM VENTURES」による出資や、M&Aなどを積極的に展開しています。今後も、コーポレートメッセージ「誰もが見たくなる未来。」とともに、変化と進化を繰り返しながら、新たな事業に挑戦してまいります。
※2022年2月時点
企業サイト:https://dmm-corp.com/
プレスキット:https://dmm-corp.com/presskit/